福島の鉄道旅行(2)

浪江駅-原ノ町駅

浪江駅からは常磐線の普通列車に乗って原ノ町駅に移動しました。車両はE531系だったので、首都圏の電車という感じでしたがクロスシートから車窓はゆっくり楽しめました。

Suica首都圏エリアと仙台エリアの間にある桃内駅も含めて4駅の乗車で原ノ町駅に到着しました。

原ノ町駅-岩沼駅

原ノ町駅構内を探検

仙台方面の様子です。

原ノ町駅は常磐線の運転系統が分かれる駅で、水戸方面は多くが水戸またはいわき-原ノ町間を、仙台方面は仙台-原ノ町間での運転になっているようでした。特急ひたちのみがこの駅をまたいで運行されています。

記念に駅名標の写真を撮ったのですが、どうもフォントが現在JR東日本で標準的に使われているものと違うようでした。昔のものなのかどうかが記憶にないので何とも言えないのですが、ちょっと見慣れない感じがしました。

跨線橋は廃レールで作られているものだったのでさっそく銘をしらべたかったのですが、あいにく塗装が厚めに塗られていて読み取ることはできませんでした。

水戸方面の様子です。

運転系統が分かれる駅だけあって構内は結構広く、留置されている車両などもいました。

原ノ町駅-岩沼駅

ここから仙台行きの列車に乗って、東北本線と合流する岩沼駅で下車します。

原ノ町からは結構多くの人が乗車していました。途中の相馬駅では多くの乗り降りがありましたが、ほとんどの人は仙台方面までそのまま乗り通しているようでした。

車両はここからE701系となり、車両からもいよいよ東北にやってきた感を感じられるようになってきました。踏切など要所を通過する際に警笛を吹鳴し、結構良いペースで走行し手板のが印象に残りました。

岩沼駅-槻木駅

岩沼駅構内を探検

東北本線と合流する岩沼駅で下車し、東北本線の福島方面の列車に乗り換えます。次の槻木駅で第3セクターの阿武隈急行に乗り換え、福島駅に向かうという計画です。

岩沼駅は旅客駅と貨物駅の機能が一緒になっているということもあってか、駅自体が非常に大きく感じました。私が駅に着いたときも反対側のホームに貨物列車が停車中でした。

ホームに面して貨物列車が停車しています。

乗り換えに少々時間があったので駅の構内を見て回りました。私はこういう幹線のターミナルっぽい駅が好きなので、とても楽しめました。

福島方面の様子です。写真左奥がJR貨物の岩沼駅です。
福島側から駅全体の様子です。

(続きます)

Vivaldiの同期機能に障害が発生中

Vivaldiのブックマークやタブを同期できる機能に2024/12/6から障害が発生しているそうです。

今回初めて知ったのですがVivaldiのサービスにはサービスステータスを提供する画面があり、障害対応の経過もここで見ることができます。

Vivaldi Status

[vivadistatus.com]

これによるとダウンしたのはデータベースのパフォーマンスが主な原因で、現在解決に向けて取り組んでいる最中だということです。障害が長引いているので少々心配ではありますが、当面デスクトップ版とモバイル版の同期は使えなさそうな状況です。

福島の鉄道旅行(1)

前々から常磐線のいわき以北を鉄道で旅行してみたいと思っていたので、福島県を中心に南東北を鉄道でぐるっとまわる鉄道旅行を企画してみました。

行くのがちょっと難しいいわき以北

長野から出発になるので高崎まではどうしても新幹線にはなりますが、その先をうまく工夫して安くいわきから先へ行けないか検討してみました。しかし、いわき以北は列車の本数自体が非常に少なく、特に日中の時間帯はいわきから原ノ町まで行ける列車が3時間空いているタイミングもあります。

結局あれこれ考えましたが、一旦上野まで行って特急ひたちの仙台行きに乗るのが最も良さそうという結論になりました。

1日に3本だけですが、いわき以北に行く仙台行きの特急があります。

E657系はシートの座り心地が非常に良く、乗車時間は3時間ありましたが快適な旅ができました。平日ということもあって車内はほぼ満席でした。何となく水戸やいわきに向かう人が多いのかと思っていましたが、目的地は皆さん様々なようで、特に水戸からいわきの間の停車駅でパラパラ人が降りていくような感じでした。

特急ひたちの車窓風景

在来線特急はあまり乗る機会がないですが、沿線に見るものが多く車窓も楽しめました。特に常磐線の場合は元々複線だった区間を単線化しているところがあり、放棄された設備がところどころに見られるのが興味を引きました。

今回は進行方向向かって右側に座席を取ったところ、途中で海が見えるところもありこちらも楽しめました。

水戸以北では沿線に大きな工場が次々に出てくるので、Googleマップで何の工場かを調べながら風景を見ていたのですが、ほとんど日立グループの事業所だったのには驚きました。

浪江駅から道の駅なみえ

浪江駅で特急を降りて一旦改札を出ました。この浪江駅はJR東日本のSuica首都圏エリアの端の駅なので、上野からSuicaで乗車した場合でもSuicaを使って下車時精算ができます。面白いことに1つ先の桃内という駅は緩衝地帯の如くSuica首都圏エリアにも仙台エリアにも含まれていません。2つ先の小高駅はSuica仙台エリアの端の駅となっています。

せっかく降りたので駅からちょっと離れた道の駅なみえに行って名物の浪江焼きそばを食べることにしました。

駅から1kmほど離れたところに浪江町役場やイオンがあります。国道6号もこの付近を通っており、ロードサイド店舗がいくつかあります。訪問時にはすき家が新規に建設中でした。

こちらが浪江焼きそばです。麺が太いのが特徴です。豚肉も厚めに切ってあってボリューム感があります。昼時に行ったからというのもあるかもしれませんが、注文してから1分と立たず出てきました。

道の駅なみえの特徴として、ポケモンをテーマにした公園が併設されていることと、無印良品が併設されていることがあります。観光の拠点的な機能が集約されているような印象を受けました。

再び浪江駅へ

道の駅なみえの裏を流れている請戸川に沿って浪江駅に戻りました。ちょうど白鳥が数羽やってきているようでした。

請戸川沿いには遊歩道があり、桜並木が有名だということです。

線路沿いを歩いて駅のほうに戻りました。

浪江駅からは普通列車で原ノ町駅へ向かいます。しかし、ご紹介したように浪江駅はSuica首都圏エリアの所属なのでここからSuicaで列車に乗ることはできません。JR東日本の東北地区ではえきねっとアプリでQRコード乗車券が購入できるので、今回はそちらを事前に買っておきました。

(続きます)

長野地域におけるJR東日本ダイヤ改正(2025年3月改正)の影響

先日2025年3月に実施されるJR東日本のダイヤ改正に関する概要が発表となりました。かねてから予告されていたSuicaの導入意外についても色々と変更があるようでした。

篠ノ井線と大糸線の一部がSuica利用可能に

篠ノ井線については田沢から長野まで、大糸線については北松本から穂高までがSuica対応駅になるそうです。これにより大都市近郊区間もそれぞれ長野・穂高まで拡張されるそうです。あわせて両線とも駅ナンバリングが導入されるということです。

これに関連してワンマン列車の場合も全ての駅で全ドアが開くようになるそうなので、利用者としては乗車券の購入以外の部分でもメリットが多そうです。

北信地域について言えば2025年3月1日にバスICカードの”KURURU”がSuica互換カードになるため、2025年3月からは交通系ICカードの利用場面が増えることになります。

JR東日本エリアの在来線特急にチケットレス特急券導入

長野エリアで今までチケットレス特急券で乗車できなかった特急信州と特急しなの(長野-塩尻間)について、指定席券がチケットレス特急券として購入できるようになるそうです。

これにより篠ノ井線特急回数券は販売終了となるそうです。その代替としてなのか、チケットレス特急券には15%引きと40%引きの”トク割”という割引プランが設定されるとのことです。

現状の篠ノ井線特急回数券では長野-塩尻間で自由席が1回720円という価格なので、指定席になるとは言え最低1,030円からになってしまうのは少々痛く感じます。ただ、自由席の通常料金は1,200円で割引率自体は40%で変化無しとなっています。

篠ノ井線特急回数券は有効期間が短く、私のようにレジャー目的での利用が多いと使い切るのが大変なことも多いので、多少高くてもスポットで買えるのはメリットになりそうな感じもします。あとは実際トク割がどのくらいの座席数販売されるのか次第になるかと思います。

帰ってきました

福島から会津若松を経て、会津鉄道・野岩鉄道を経由して長野に戻ってきました。初めて訪問する地域ばかりで楽しい旅でした。

これは乗り換えで1時間くらい滞在した会津若松駅です。ホームの構造が独特でした。
会津鉄道の会津田島駅です。ここから特急リバティに乗り換えて栃木県へ移動しました。

長野県道407号長瀬横倉停車場線

栄村にある長野県道407号を走行してみました。この路線は千曲川の右岸側にある道路で、栄村の北東にある長瀬という地域と飯山線の横倉駅の間を結んでいます。栄村のサイクリングイベントにも使用されている路線ということです。

千曲川の百合居橋付近から山の中に急な斜面で登っていきます。GPSデータで平均を見ると6%前後というところなのですが、実際に走行すると8%以上の急な区間と3%程度の緩い区間が混在しており、急勾配区間の負担が大きいので数字以上に厳しく感じます。

約4km、標高差260m位の坂を登り切ると、頂上付近の平坦なエリアには人家や農地が広がっています。

一旦頂上まで登ってしまうと、あとは小刻みなアップダウンを経て下りに入っていきます。

この道路は地域の方が国道117号に出るためには必ず必要な道路ですが、幹線道路的にどこか別の地域に通じているわけではないので交通量は非常に少ないです。そのため自転車で走るには良い道だと思います。

村公式のサイクリングルートにも組み込まれています。この公式ルートの存在は今回初めて知りました。

最初の登りが想像より厳しくて少々面食らいましたが、全体的には道の悪い区間もなくいい路線でした。栄村の景観を楽しみながらゆっくり走りたい方にオススメです。

大根の皮のぬか漬け

冬になって大根を料理に使う機会が増えました。特に煮る系の料理に使うときには大根の皮を厚めにむくので、皮部分も有効活用したくなります。

よく言われるのは砂糖と醤油で炒めてきんぴらのようにすると良いという話ですが、我が家にはせっかくぬか床があるので皮だけで漬け物にしてみました。

これは元々4mm位の厚さがあった皮ですが、漬け込むことで水分が抜けて2mm位の厚さになりました。皮なのでかなり歯ごたえはしっかりしています。サクサクというよりは割り干し大根のようなバリバリとした食感です。

ちょっと硬いので細く刻んだり、みじん切りにしてご飯に混ぜてみても良いかもしれません。

冬場に手先を温める

私は手先や足先など末端が冷えてしまいがちで悩んでいるのですが、以前献血をしたときに看護師の方から興味深いアドバイスを聞きました。なぜ献血中に冷え性の話をしたかというと、手が冷えていると献血時に血液の”出”が悪くなるからです。

  • 末端が冷えている人はそもそも体温自体が低くなっていることが多い
  • 末端をカイロ等で直接温めるのもいいが、優先順位としてはまず胴体から温める
  • 腹巻きやネックウォーマーで温めるのも良いが、暖かい飲食物も効果がある(カロリー摂取でも体温が上がる)

なんでも、人体は構造上身体が冷え始めるとより重要な臓器などが存在する胴体の保温を優先するため、結果として末端は優先順位を下げられて血行が悪くなり冷えるそうです。極端な話だとは思いますが、確かに胴体と腕であれば生命維持の上で優先順位が高いのは胴体の方というのは納得が行きます。

そんなわけで手足の防寒もさることながら、胴体(特にお腹や腰)も温めるように工夫して過ごしています。最近はモバイルバッテリーで動く電熱ベストのようなものもあり、これは空気も汚れないですし火も使わないので重宝しています。

Pixel6系と7系のサポート期間が延長

2024年12月のPixelシリーズへのアップデート発表と同時に、旧製品であるPixel6シリーズとPixel7シリーズのサポート期間の延長が発表されたそうです。Googleのサイトを見ると確かにサポート期間が延長されています。

Google Pixel にソフトウェア アップデートが提供されるタイミング

[Google Pixel ヘルプ]

私が今使っているPixel7に関しては、サポート期間は発売日から3年間でその間はAndroidのメジャーアップデートや新機能を提供、それ以降については何年間かは忘れてしまいましたが重要なセキュリティ更新のみ提供となっていたように思います。

今回はAndroidのメジャーアップデートと新機能の提供が2年間延長されたので、使おうと思えばかなり長く使えるようになったと言えます。サポート期限に追われるように買い換えを検討しなくて済みそうなのは朗報だと思います。