昨日のエントリに続き、実際の操作を追っていきます。
フリーのVSTiを入手し、Deckadance上で鳴らしてみましょう。
まずは、VSTiを入手します。
今回はオーソドックスにピアノにしましょう。
4Front Pianoという優秀なVSTiがあるのでこれを使います。
パラメータ設定がないVSTiなので考える必要がなく便利です。
ダウンロードしたファイルを解凍すると”4Front Piano.dll”というdllファイルが出てくるので、これを適当な場所に置きます。
次はDeckadance上での作業です。
まず、VST HOSTのファンクションウィンドウを開き、LOAD VSTIボタンを押します。
そうするとどのVSTiをロードするか聞いてくるので、先ほどの”4Front Piano.dll”を開きます。
これでロード完了。
次に鳴らすMIDIのパターンをロードします。
そんなの持ってねえよと思った方も心配ご無用。最初からサンプルっぽいのが結構入っています。
LOAD MIDIボタンを押します。
ファイルは相当数ありますが、Deckadanceをインストールしたフォルダ内のmidi_files\Melodicの物が良いでしょう。
再生する前にループとビートシンクをオンにしておきましょう。
また、VSTiの音を混ぜるデッキも設定して下さい。画像ではAになっていますね。
先ほど設定したデッキで適当な曲を再生します。
MIDIファイル表示部のバーが動き始めるのが分かると思います。
再生ボタンを押すとVSTiの音が曲に混ざります。
世の中にフリーのVSTiはいろいろあるので、落としてみてDeckadance上で遊んでみるといいでしょう。
パターンは最初から結構な数がありますし、MIDIファイルを自作できる環境がある方は自分でパターンを組んでみるのも面白いです。