以前Deckadanceで録音をする方法をエントリにしましたが、
あの方法はDeckadance内部でミックス作業が完結する場合に有効な手段でした。
タイムコードコントロールをしているなどで、
信号を外部のミキサーに送っている場合は別途ミキサーのマスターアウトを何らかの手段で録音しなくてはなりません。
とはいえ、ほとんどの人はPCに信号を戻して録音することになるでしょう。
この場合は既存のオーディオインターフェイスにあと2in分の入力が残っているか、
またDeckadanceと録音用ソフトを一緒に動かしても処理に問題はないかがポイントになります。
入力チャンネルの数については、Audio8 DJくらいにチャンネル数が多い機材があると一発で解決です。
もしない場合は、USBオーディオインターフェイスを複数ぶら下げてしまうのも手です。
試しにAudio8 DJとRolandのUA-3FXを共存させてみました。
(Deckadanceへの入出力はAudio8、最終的な信号の録音のみUA-3FXという構成)
これで録音しても特に問題なかったので、既に4in4outの機材を持っている場合は
更に2in2outの機材を買い増しするというのも手だと思います。
録音用ソフトはわしの場合FL Studioを別途同時に動かしていますが、問題なく使えています。
Deckadanceもそう重いソフトではないのでよほど古いPCでなければこの手が使えると思います。
他にもフリーで長尺の録音に対応したソフトは結構あるので、気合の入ったDAWでなくても問題ありません。
SoundEngine Freeあたりが使いやすいと思います。