後半は21駅目の甲斐常葉駅からスタートです。
甲斐常葉(かいときわ)駅
身延線は結構難読駅名が多いように思いました。
駅名は伝統的な地名が採用されているケースも多いので、どういう由来があるんだろうなあと考えながら探訪するのも面白いものです。
市ノ瀬駅
探すのに一番手間取ったのがこの市ノ瀬駅です。
JRの駅は近隣の幹線道路沿いに”←○○駅”のような案内看板が出ていることが多いのですが、市ノ瀬駅の看板は国道300号沿いには見つけられませんでした。
仕方がないので一旦甲斐常葉駅付近に戻り、線路沿いの道をトレースしながらたどり着きました。
久那土(くなど)駅
市ノ瀬駅から久那土駅の間には標高400m前後の山がありますが、市ノ瀬駅の脇の道をそのまま進んでいったら勾配が15%近い峠になっていて大変でした。
短かったので助かりました。
市川本町駅
市川三郷町という自治体名称は何でか千葉県っぽさを感じる名称だと思います。
常永(じょうえい)駅
この辺はもう完全に市街地なので見通しが悪く、駅を発見するのが逆に大変です。
南甲府駅
立派な駅舎です。建築には詳しくないのですが、なんだか古めかしくてかっこいい建物です。
Wikipediaによると身延線の前身となった富士身延鉄道が駅兼本社社屋として使っていた建物だとのこと。建築年は1928年だそうです。
金手(かねんて)駅
ここで屈指の難読駅が登場です。甲府までまもなくなので中央本線と並走する区間です。
各駅にたどり着くのがなかなか大変でしたが、太平洋岸から富士川沿いに甲府盆地へと向かうルートは景観の移り変わりのメリハリがあり、走っていて楽しかったです。
線路との距離が近い部分もあるので、途中電車とすれ違ったり並走したりするのもちょっとしたお楽しみポイントです。
富士駅からフルに走っても獲得標高は900m少々で済むので、意外に登らなくて済みます。