まずはアーキテクチャの情報が出ました。
AMD、新アーキテクチャ「Carrizo」の詳細アーキテクチャを発表 ~28nmのまま高密度化でトランジスタ3割増。CPUコア電力は4割削減
[PC Watch]
発表されたのが半導体の回路に関する会議ということもあってアーキテクチャの情報が出てきたようです。
コアはSteamrollerコアからExcavatorコアに変わりますが、プロセスルールを変更することなく実装密度を高くすることでダイ面積を節約しているそうです。
これにより浮いたスペースでサウスブリッジの機能を統合できているとのことです。
その他、細かな周波数調節などにより電力消費が大きく改善しているとのことです。
CarrizoはKaveriに比べてモバイルにフォーカスした製品になるのではないかという予想が伝わっていましたが、
確かにより高密度で最大の電力効率を得るという目的がはっきりしたアーキテクチャという感じがします。
実際の製品ラインナップがどんな感じで展開されるのか等気になる点も残りますが、まずはなかなか意欲作に仕上がっているという感じが伝わってきます。