月別アーカイブ: 2017年4月

DAZNでサイクルロードレースを見る

3月頃に1ヶ月間DAZNの試用をしてみました。ミラノーサンレモとフランダースクラシックがDAZNでしか見られないようだったので、それに合わせて試用してみました。

配信の品質や、動画再生にFlashが要らないところはなかなか良いと思いました。心配していた回線の寸断も、ヨーロッパのサッカーの試合と時間が被らなければまあ許容範囲に収まっていました。

J SPORTSの中継と決定的に異なるのは実況と解説で、基本的には現地実況(英語)がつきます。最初はこれもほとんど内容が分からないながらに新鮮かな、と思いました。

しかし後からJ SPORTSの中継を見てみると、やはりJ SPORTSの実況解説陣による情報量はかなりのものだということに気づきました。「この人はこういう選手です」「作戦としてこういったことを考えている可能性があります」「先日こんなことがあったそうです」という情報はもちろん、解説の方の一言も普段のツーリングに役立ったりすることがあるので、やはり情報量の多いJ SPORTSの方が見ていて面白いと思いました。

というわけでDAZNは試用期間中に退会してしまったのですが、今年は上記のクラシックレースのほか、ジロもDAZNの方でのみ配信されているようなので、その点ちょっと困っています。

J SPORTSの方ではツール・ド・ヨークシャーやツアー・オブ・カリフォルニアの放送が今後あるようなので、この辺を楽しみに見ようかと思っています。カリフォルニアは早朝配信なのでオンタイムで見るのは難儀しますが、オンデマンドなら後から見られて便利です。

 

冬の三浦半島

大型連休に入って三浦半島から相模湾も賑わっているだろうと思うのですが、私は冬の三浦半島が好きです。

国道16号の馬堀海岸付近の直線です。走りやすい直線道路で、いよいよ本格的に三浦半島らしいエリアに入る入り口的な存在です。

こちらは観音崎自然博物館横にあるマイルストーンと称するモニュメントです。自転車探訪用に半島にはこういったモニュメントが8つあるそうです。

近くに自転車ラックがあります。

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Vivaldi1.9が登場

検索エンジンにちょっと変わったものを選べるようになっています。

Vivaldi 1.9 – Plant trees as you browse

[Vivaldi blog]

Vivaldiはデフォルトの検索エンジンを選択できるようになっていますが、今回の1.9からEcosiaという検索エンジンが選べるようになりました。

Ecosiaというのはあまり聞いたことのない検索エンジンですが、調べてみるとドイツに拠点を持つ企業で、検索エンジンの運営で得られる広告収入の8割を森林保護に投じている企業なんだそうです。検索エンジンはBingベースなので、検索エンジンとしての性能がイマイチということもなさそうです。

企業の目標は2020年までに10億本の木を植えることだそうです。現在は累計で750万本くらいらしいのでまだまだ先は長そうですが、面白いミッションを持った企業だと思います。

この他に、画面右上のエクステンションアイコンの並び順を変更できる機能や、スクリーンショット画像を保存するフォルダを変更する機能なども追加されています。

 

犀川の旧明治橋を昔の航空写真で見る

先日の長野ツーリングで「やはり旧橋の跡らしきものがある」ことがわかった明治橋を、昔の航空写真でチェックしてみることにしました。

旧橋の跡らしき行き止まりがこれです。

国土地理院の空中写真閲覧システムで1975年の写真と2010年の写真を比較してみました。

[国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスを基にheboDJ.netが作成] ※黄線は旧橋位置

比較してみると国道19号の線形がずいぶん変わっていることに気づきます。当然、現在の方が直線的になっています。明治橋についてはやはり左岸側の橋台位置は変わらず、右岸側の橋台だけが移動しています。上の写真は右岸側の橋台跡と思われます。

写真をよく見ると、橋の構造も違うことに気づきます。旧明治橋は上部にトラス構造があったようです。トラスらしきものが見えますし、水面に影が伸びているのでわかりやすいです。新橋は普通の桁です。

国道19号の幅員自体も大分変わっているのがわかります。想像ですが、恐らくもうちょっと西の大安寺周辺の大町街道のような雰囲気だったのではないかと思います。

ピンポイントの比較ですが、これだけでも結構違いを楽しめました。

大月始発の東京行き

先日の長野行きの帰りで、列車番号1612Mという16:13に大月の駅から始発となる東京行きの列車に乗りました。

これはE233の10両編成で、しかも大月駅は改札や乗り換え階段が甲府方に寄っているため、先頭車両まで移動すると休日の帰宅時間帯にも関わらず空いていて、なかなかに快適でした。さすがの輸送力が頼もしく感じました。

中央東線は輪行に限らなくても休日の行き帰りの時間帯が混雑しがちなのでちょっと苦手意識があったのですが、この大月始発の東京行きをうまいこと使えば各駅停車の旅行に便利そうです。

 

イネ科の花粉症

埼玉方面で割と大量の花粉を吸ってしまったのか、今日は花粉症の症状がひどくて参っています。

イネ科のものは飛散力が小さいようなので常時マスクが必須というものではないのですが、草本類の至近を移動した直後から翌日にかけてはどうしても症状が重めに出てしまいます。スギなんかに比べると飛散のピークは短いように思うので、早く過ぎ去ってほしいところです。

埼玉県羽生市のラウンドアバウトを訪問

2017/3/30に埼玉県内に新しくラウンドアバウトができたそうなので、見に行きました。場所は埼玉県羽生市です。

アクセスとしては、国道122号の須影団地交差点を北側に曲がってすぐのところです。近くにイオンモール羽生があるので、これを目標物にしても良いかもしれません。

環状交差点はこのようになっています。北側・東側・南側の3方向に曲がることができます。この写真は東側の入口です。”Round About”の表記は珍しいように思います。

Googleストリートビューで見ると元はY字型の信号なし交差点だったようで、「元々別の形だった交差点をラウンドアバウトに改造した」という点もまた珍しいものです。

各出入口は島で分離されています。これは横浜アリーナ横の環状交差点に似た構造です。

自転車用の矢羽根が標示されているのが非常に特徴的です。

中央島は少々寂しいですが、通行する方向が示されています。

大型車用に確保されているエプロンはカラー標示になっています。タイヤ痕が結構あったので、大型車の通行もあるのでしょう。

埼玉県の中でも羽生市となると、交通における自動車の分担率は相当なものと推察されます。いわゆる”車社会”のはずです。その環境でラウンドアバウトがどのように機能するのか興味もあったので、休憩がてらしばらく交通の様子を観察しました。

予想通り結構な交通量ではありましたが、かなりスムーズに流れていました。特に「環道の車に流入してくる車が道を譲る」というシーンが見られたのは良かったです。これは交通量の多い環状交差点ならではでした。

供用開始に当たってはイベントなども催されたようですし、至近の小学校では校庭に模擬ラウンドアバウトを作って通行の練習なども行ったそうです。行政や警察の周知も通行のスムーズさに一役買っていそうです。

WordPress4.7.4が登場

メンテナンスリリースとなっています。

WordPress 4.7.4 メンテナンスリリース

[wordpress.org日本語版]

最新版のGoogle Chrome上でのビジュアルエディタの互換性が確保されたほか、2月頃にコンテンツ改ざん事件の原因になったREST API処理についてもアップデートが加えられているとのことです。

PHSの新規契約と機種変更が2018年3月で終了

サービスが終了するわけではないのですが、新たに申し込むことはできなくなるそうです。

Y!mobile、PHSの新規契約・機種変更を2018年3月で終了

[ケータイWatch]

こうなってくるとサービス自体が終了するのはいつになるのかが気になりますが、PHSの電波はテレメータの通信や自動販売機の電子マネー決済などの産業用用途での利用があるので、慌てて消費者向けサービスを終了しなくても良いのかもしれません。

最後に機種変更して限界まで使おうかと思いましたが、気がついたらHONEY BEE5がラインナップからなくなっていたので、これはわざわざ変えなくても良いかなという感じです。

HONEY BEE4ことWX350Kは非常に堅牢で、6年弱使っていますが全く故障する気配もありません。バッテリは多少へたってきたような感はありますが、それでも長々と通話をしなければ実用レベルの待ち受け時間を維持しているので、本当に大した端末だと思います。

タケノコとこんにゃくの煮物

小さめのタケノコをもらったので煮物にしてみました。

タケノコはあくが強いので、下処理が中途半端だと舌にビリビリ来るような料理になってしまいます。作り方は以下の通りでやってみました。

  1. タケノコは皮をむかずに切れ目を入れ、先端を切り飛ばす
  2. 米のとぎ汁で1時間程度ゆっくりゆで、自然に冷ます
  3. 皮をむき、食べやすい大きさにカットする
  4. こんにゃくと一緒に煮込む

料理の本を見ると米ぬかと鷹の爪を使ってゆでる…などと書いてあるのですが、一般の家庭でなかなか米ぬかが都合良くあることはないと思います。米ぬかよりだいぶパワーダウンですがほぼ同じ成分の米のとぎ汁を使いました。

仕上げにおかかふりかけをまぶしてあるのが工夫したポイントです。面倒な料理ですが、自分で下処理からやってみるとやはりおいしく感じるものです。