月別アーカイブ: 2018年10月

マウスにチャタリングが発生

愛用のLogicool G300にチャタリングが出るようになってしまいました。

チャタリングというのはマウスのスイッチ部分で1回の操作を受け付けたにもかかわらず、複数回の動作として認識される現象のことです。

具体的にはシングルクリックしたつもりがダブルクリックになったり、ドラッグ操作が途中で解除されるという症状が発生します。怪しいなと思ったらデスクトップで範囲指定操作を何度かしてみると、症状の有無がすぐに分かります。

かつてはストレスがたまる現象というイメージが強かったですが、現代においてはネット通販の二重注文の原因などにもなりかねないので、注意した方が良い問題です。

電子工作が得意な人だとマウスのマイクロスイッチを交換して直せるそうなのですが、私はそこまでの技量は無いので普通に買い換えで対応の予定です。

第二世代Ryzen Threadripperの後発組が発売

第二世代Ryzen Threadripperのうち、24コア48スレッドの2970WX、12コアの2920Xが発売になりました。いつものPC Watchさんに記事が載っています。

24コアの「Ryzen Threadripper 2970WX」と12コアの「2920X」を試す

[PC Watch]

発売のタイミングで、Ryzen Threadripperの”WX”が付く上位モデルにはDynamic Local Modeという動作モードが設定可能になりました。これはCPUがこなすタスクの内、メモリアクセスが多いものをメモリコントローラに直結しているスレッドに優先的に振り分けるモードだそうです。

Ryzen Threadripperはコア数が多い分ダイの数も多く、全体の半分はメモリコントローラと直結していません。そのため、”そこまでスレッド数は必要ないがメモリアクセスは高速であって欲しいタスク”にはこのモードが効くそうです。

代表的なタスクとしてはやはりゲームが挙げられると思います。記事中のベンチマーク結果にもそれは現れており、Dynamic Local Mode有効の方がゲームには有利に働くようです。

アプリケーションとの組み合わせ次第な所もありますし、このモードにより劇的にWXが付く上位モデルが扱いやすくなるわけではないのですが、ソフトウェア的な方面からのアプローチは面白いと思います。

自転車用ヘルメットのリプレイス

使っている自転車のヘルメットがさすがに老朽化してきたので、買い換えました。

従来品はKOOFU(OGKカブトのサブブランド)WG-1でした。ひきつづきこれでも良かったのですが、WG-1は生産が終了してしまったので、OGKカブト本体のSteairというモデルにしました。

このモデルは割と軽量で、ハイエンド品ほど価格も高くないのでちょうど良く感じました。OGKカブトの”L/XL”というサイズ設定が私にはベストなのですが、L/XLの設定があったのも加点要因になりました。

色は何となく山手線っぽいラインマットグリーンです。つや消し黒になっています。かぶった感じは安心のOGKカブトで、アジア人特有の頭のでかい私でもきつさを感じずにかぶれます。

WG-1比で見てみると、Steairは頭頂部が比較的高く設計されています。頭の形との組み合わせにもよりますが、これにより前から見た時にシュッとした感じに見える効果があります。

まだ実走には投入していないので、早く試してみたいです。

須坂市野辺町のラウンドアバウトを訪問

長野県警察のWebサイトによると、長野県内のラウンドアバウトは5つあるそうです。有名なのはかなり初期に整備された飯田市街のものですが、今回は須坂市のラウンドアバウトを見に行きました。

場所は須坂市野辺町です。臥竜公園のちょっと南にあります。交差点名称は”沼目町”となっています。今まで見てきたラウンドアバウトには交差点名がありませんでしたが、ここは中央島に交差点名の標示があるのがユニークです。

接続している道路の横断歩道部です。「自転車も時計回り」という看板が立っています。

歩行者向けの注意喚起標示です。

接続している道路の様子です。「ゆずれ」の標示があります。海外のラウンドアバウトでは「yield」という標示で環道内の車が優先であることが示されているそうなのですが、これに準ずる標示です。

というわけで、なかなかユニークな点も多いラウンドアバウトでした。この交差点は元々5差路だったようなので、ラウンドアバウトにする効果は高いのではないかと思います。

周辺は果樹園で比較的交通量も少なめなので、この点でもラウンドアバウトに向いています。農地の中の十字路でも、出合い頭事故が多く、なおかつスペースに余裕があるのであればラウンドアバウト化すると事故抑制に一役買うのではないかと思います。

Traktor3の新機能

去る10/18にTraktor3が発売開始になりました。

新機能を確認してみたところ、ざっと以下の通りのようでした。

  • タイムストレッチエンジンがバージョンアップした
  • 1デッキあたりが使用できるエフェクトの種類が増えた
  • 逆回転ボタンが実装された
  • 全体的な見た目のブラッシュアップ
  • ミキサービューの時にピークメーターが見やすくなった
  • ノーマルグレードとスクラッチグレードの区別がなくなった(Proグレードに統一)

Scratch Pro2からなら半額程度でアップグレードできるのですが、ちょっと迷うところです。ただここでアップグレードしないと3→4のアップグレードが買い直しになる可能性があるので、悩みます。

Vivaldi2.1がリリース

クイックコマンドが大幅に強化されたVivaldi2.1がリリースされました。

Vivaldi 2.1 launches with improved Quick Commands

[Vivaldiブログ]

クイックコマンドはVivaldiリリース当初からの特徴的な機能で、Windowsの場合F2キーを押すと表示されるダイアログに様々な入力を行うと、そこからブラウザの操作ができるというものです。単純なショートカットキーとは違い、ある程度自然文での指示や検索が可能なので、便利です。

特に極力操作をキーボードで行いたいという方には便利な機能だと思います。

今回の2.1ではクイックコマンドに以下の機能が追加されています。

メモを取る

Vivaldiには簡易なメモを取る機能がありますが、今回これがクイックコマンドからできるようになりました。クイックコマンドを開いて”メモを取る”などと入力し、”次のメモを追加”を選ぶとメモが追加可能です。

メモを検索する

取ったメモはクイックコマンドで検索が可能です。そのため、クイックコマンドはブックマークや履歴、通常のWeb検索からメモに至るまで色々検索可能です。

UIとページのズームイン/アウト

クイックコマンドを開いて、”ui zoom in”と入力すると、UIを拡大表示できます。ズームイン/アウトとリセットが可能です。

同様にWebサイトの表示もズームインとアウトが可能です。”page zoom in”と入力すればOKです。特定の倍率にしたい方は”page zoom 150”と入力すれば150%でズームできます。

その他微調整

設定でクイックコマンドで操作可能な項目が編集できるようになりました。例えば、クイックコマンドでブックマークを開くことはあるが、閲覧履歴を表示させたくない、という場合などに便利です。どの項目をクイックコマンドで検索するか選択することができます。

まとめ

Vivaldiはカスタマイズの柔軟さをうたっていますが、デビュー当初はカスタマイズ項目の細かさと、クイックコマンドによるフルキーボードオペレーションが可能な点から「ヘビーユーザ向けである」という評価をされていることも多かったように思います。

実際にクイックコマンドを触ってみると、F2を押して特定のキーワードを入力するだけで簡単にナビゲーションができるので、特にPCに詳しい方でなくても割と簡単に使えてしまうと思います。既にVivaldiユーザの方にも是非試して頂きたい機能です。

JICO製のM44-G/M44-7用限定交換針

既に生産が終了したカートリッジに対しても互換性のある交換針を手作りしているJICOから、ShureのM44-G/M44-7用の限定交換針が発売されるそうです。

JICO、火星や木星をイメージしたカラフル&コスモな交換針

[AV Watch]

JICOのM44-G/M44-7用交換針は、型番末尾に”DJ”がつくものとそうでないものがあります。

DJがつくものは針先に蛍光塗料が塗布されており、設定針圧も3.5-4.5gと高めの設定になっています。無印の交換針は0.75-1.5gと低針圧仕様です。

今回の限定モデルはそれぞれの”Improved”版ということで、針カバーがついています。針カバーがあるとまた一段とM44シリーズらしいビジュアルになりますし、実用面でも安心できます。

限定品ということでコレクターズアイテムっぽいですが、価格は各モデルとも税別3,500円と比較的に安価です。延命を諦めていたM44シリーズの補修部品として普通に使えるお値段になっています。

Traktor Kontrol Z2を利用したタイムコードコントロールの切り替え

Traktor2とTraktor Kontrol Z2の組み合わせでDJをする時に、タイムコードコントロールのアブソリュートモードとリレーティブモードの切り替えがボタンなどで任意にできないのが少々不便に感じていました。

ミックス主体のDJであればキューポイントが自由に使えるリレーティブモードが便利です。Traktor2もアブソリュートモードで動作中にキューへのジャンプを行うと、自動的にリレーティブモードに切り替わるという振る舞いをします。基本的にはPCDJをするのであればリレーティブモードが標準と言えるのではないかと思います。

しかし、何となくアナログレコードに慣れているが故に、”何となくこの辺に針を落としたところからスタートするとちょうど良い”といったフワッとした運用が便利に感じることもあるので、やはりアブソリュートモードを使いたくなる場合もあるというわけです。

そこで、Traktor2自体を触らずにモード切替をする方法を探しました。

具体的な方法

設定の”Timecode Setup”内に

  • Switch to Absolute Mode in lead-in
  • Switch to Absolute Mode when loading

の2つのチェック項目があります。

上のチェックを入れると、コントロールバイナルの最外周部を読み取ることでモードが切り替わります。下のチェックを入れると、トラックをデッキにロードすることでモードが切り替わります。

排他制御ではないので両方にチェックを入れてもOKですが、下にチェックを入れるとトラックロード時に必ず1回はアブソリュートモードになります。なので、原則リレーティブモードで運用したいけど、たまにアブソリュートモードを使いたい、ということであれば上の項目だけチェックしておくのが良いと思います。

写真の整理

今まで撮った写真はローカルのバックアップ用HDDにも保管していますが、Googleドライブにもバックアップをしています。

最近Googleドライブ側の容量が心もとなくなってきたので、写真を整理して空き容量を確保することにしました。

最初にターゲットになるのはSIGMA DP1x時代に撮ったrawフォーマットの写真です。これは1枚あたり15-19MBに達するので、ストレート現像したjpgが3-4MBに収まることを考えるとかなり容量を食っています。

かつては「そのうちまたパラメータを変えて現像したくなるから」と思いrawデータを残していましたが、本当に気に入ったごくわずかなものを残して削除してしまいました。これだけでも結構な容量が空きました。

後はいわゆるボツ写真を削除していけば今回の取り組みは完了となります。DP1xはピントを合わせるのが難しかったので、1枚の写真に対して複数枚撮影するのが常になっていました。その関係で、結構な枚数のボツ写真があります。ほとんどの写真が同じ構図で2-3枚あるので、ベストの1枚を残して削除をしていこうと思っています。