月別アーカイブ: 2021年1月

ワイモバイルのPHSサービス本日終了

ワイモバイルのPHSサービスが本日2021年1月31日いっぱいで終了となります。元々2020/7/31で終了予定だったところ、新型コロナウイルスの影響などでサービス期間が若干延長されていたところ、ついに終了ということになりました。

私はW-ZERO3[es]→Willcom 03→HONEY BEE4と合計で11年くらいPHSを使っていたので、PHSがとうとう一般消費者向けの役割を終えてしまうとなると少々寂しさを感じます。

通信機能を差し替え可能なカードに詰め込んだW-SIM、コンパクトで高密度に設置できる基地局、個性的な端末群と魅力に富んだサービスだったように思います。

このblogは当初My Operaのサービス内に構築していたのですが、元をたどるとOperaを使い始めたのはW-ZERO3[es]にOpera Mobileが入っていたことがきっかけです。

現在Vivaldiを使っていることやこのblogの存在に少なからずPHSが関係しているとも言えるわけで、そう考えると私にとってその影響力は大きいように思います。

2010年のWilcom 03の写真です。今思うとかなり無理矢理な運用をしていましたが、色々な可能性を感じられるところが魅力の端末でした。

村田商店 西山大豆使用のながのいのち納豆

結構たくさんの種類がある長野のご当地納豆のうちの1つです。

西山というのは長野市の西側にあたる中山間地のことです。稲作に適さない環境だったため、小麦やそば、そしてこの大豆の生産が伝統的に盛んだそうです。

この納豆はその西山産大豆をなんと100%使用しているという特別なものです。製造元は道祖神納豆でおなじみの村田商店さんです。

大粒のふっくらした大豆で作られた納豆です。道祖神納豆と同様、納豆の嫌な臭いが少ないので納豆の苦手な方でも食べやすいのではないかと思います。

長野市農業公社が定める”ながのいのちブランド”の認定条件を満たしているため、同ロゴがパッケージに表示されています。

長野駅の駅ビルMIDORI内にある沢光青果さんで入手可能です。

Vivaldi3.6がリリース

メジャーバージョンアップの3.6がリリースとなりました。

タブバーに二段目追加!デスクトップ版 3.6 公開🎉

[Vivaldi blog日本語版]

今回は昨今のブラウザの基幹機能とも言えるタブに新機能が実装されました。以前からVivaldiはタブをスタッキング(積み重ね・グループ化)して表示することができましたが、今回の3.6ではタブバーを2段表示にし、上段に親となるタブ、下段に子となるタブを並べて表示できるようになりました。

従来はタブスタックの中にどんなタブがあるかを記憶しておかないといけませんでしたが、今回のバージョンでは子タブのタイトルが全て2段目に表示されるので分かりやすくなっています。

もちろん、Vivaldiらしく従来型のタブスタックもコンパクト型として継続して選択できます。間違ってスタックされると困るという方にはタブスタック無効のオプションもあります。

上記のエントリには”Vivaldiのタブ管理:大量のページを整理整頓するさまざまな方法”と称してVivaldiが可能な様々なタブ操作が列挙されています。この機会に今まで試していなかった操作方法を試してみるのも良いのではないかと思います。

私はCtrl + Tabで開いているタブを次々に移動できる操作と、うっかり閉じてしまったタブをCtrl + Zで復活させる操作が好きです。

高温カイロ

最近高温になるカイロが色々と登場しているので、便利に使っています。よく使っているのはオカモトの快温くんプラス 鬼熱という商品です。

なかなかインパクトのあるパッケージです。快温くんなのに鬼熱という名前なのが地味に面白いです。

性能の方は全く名前負けしないもので、コンディション次第では相当熱くなる上に、高温状態が長時間持続します。

特に手袋をしていても手がかじかむくらい寒い時にこれを持っておくと全く指先が冷えず、かなり心強いです。

ピーク時に身体に近いところに入れておくと熱くて困ることがあるくらいなので、状況に応じて適宜身体から離すなど調整しながら使うのが良いです。

ASUSマザーボードのM.2 SSD固定用新機構

ASUSの11世代Core向けマザーボードにM.2 SSD固定用の新機構が搭載されるそうです。

ASUS、M.2 SSDをツールレスで固定できる新機構「M.2 Q-LATCH」

[PC Watch]

M.2 SSDは固定するときにかなり小さいネジ(と場合によってはスペーサー)を使うので、組み立て時のちょっとした難所になっていると思います。

こんなサイズです。直径が小さいのはもちろん、首下が短いのでつまむのも結構大変です。

ネジも精密ドライバーでないと回らないくらい小さいので、いざ組み立て始めて精密ドライバーがないので組み立てを続行できなかったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ツールレスで固定できるというのはそれだけで楽なので、素晴らしい機構だと思います。つまみも普通に指で操作できるサイズなので簡単そうです。

自作PCの世界はパーツ自身の性能の進化も目覚ましいですが、こういった組み立てを楽にしてくれる各種機構にも毎度驚かされます。

先日の組み立てで役に立ったUSB BIOS Flashbackなどは代表的なものですし、POST状態をLEDで知らせてくれる機能や、地味なところではフロントパネルコネクタに差し込むソケットなんかも進化を感じた機構の一つです。

ロードバイクのハンドルを下げる

ハンドル位置調整の経緯

去年パーツの換装を伴う自転車の改造はほとんど行いませんでしたが、唯一大きな変化があったのがハンドルの高さです。

6-8月頃張り切って乗りすぎたのかお尻から腰の筋肉を少々痛めていたところ、ロードバイクの先輩から「思い切ってハンドルを下げてみると良いと思う」とアドバイスを受けたのがきっかけです。

長らくハンドルの高さは変えていなかったので、良い機会と思い調整してみることにしました。

ハンドルを上げるのか下げるのか

分かりやすいように着色してありますが、黄色いスペーサーをハンドル下から抜いて、ハンドル上に移動させました。

ロードバイクのハンドルには写真のようにスペーサーが入っていて高さを調節できるものがあります。これによりある程度高さが調節できます。

一般的にあまり慣れていない人や身体の硬い人は高めにしておくのが良いということがよく言われています。上体が起き気味になるので負担が少ないという理由です。

逆に、ハンドルの高さをフレームに近づけていくとよりレーシーな姿勢となり、姿勢の維持や柔軟性を含めて身体の負担が重くなるそうです。

こういった事情から、一般的に特定の筋肉に痛みが発生するような場合はとりあえずハンドルを上げて楽な姿勢にして様子を見るのが手堅いと考えられているように思います。

ところが、ロードバイクの先輩からは「思い切って下げると良い」とのアドバイスでした。半信半疑でしたが、異変を感じたらまた上げようというくらいの気持ちで1cm分スペーサーを動かして下げてみました。

ハンドルを下げた効果

ハンドルを下げて最初に走り出した時、当然ハンドルはちょっと低く感じました。意外だったのは同時にハンドルが近く感じたことでした。

普通に考えれば前傾が深くなるのでハンドルが遠くなったり苦しくなったりしそうなものですが、どうも私の体格には変更後の高さの方が合っているようでした。

その日はそのまま5-6時間走っていたのですが、どのポジションも何だか楽になっていて不思議に感じました。

後日気がついたのですが、以前のハンドルの高さで自転車に乗る時には上半身がちょっと背伸びをするような形でハンドルに触れていたことに気がつきました。

これは特に登り坂など大きな入力を要する時に顕著で、上体を伸ばした状態で身体の後ろ側の筋肉が力むので、腰回りの筋肉に無理な状態で負担がかかっていたように思いました。ハンドルを下げてからは違和感なく、よく言われる”サドルにしっかり座った状態で”入力ができているように思います。

まとめ

というわけでロードバイクの先輩のありがたいアドバイスにより、パーツ交換費用なども一切要さずに大きなグレードアップができたように思います。

思い返せば最初にロードバイクを購入した時にお店から乗り方の小冊子をもらいましたが、それにも「乗り方は身体に聞いてみよう」といった内容のアドバイスが書いてあったように思います。自分の感覚というものは当てにならないようで、時と場合によっては正確なものだと思いました。

ケースファン交換 (be quiet! Shadow Wings2 140mm)

PCケースのファンを交換しました。元々はNoctuaのNF-P14を使っていたのですが、標題のbe quiet! Shadow Wings2 140mmにしました。

NF-P14は性能バランスも良く気に入っていたのですが、PWM制御ができないので回転数の変動が耳障りなことと、今の環境だと少々性能過剰に感じるところが気になっていました。

今回交換したファンは風量を見ると約半減になってしまいますが、騒音値は19.6dB(A)→14.9dB(A)と大きく減少しました。気になっていた回転数の変動も非常に滑らかで、満足のいくスペックです。

風量部分については今の構成なら恐らくそれほど問題ないと思いますが、暑くなってきてあまりにケース内の排気が良くないようなら回転数のコントロールを変える等のチューニングをしたいと思います。

Powershellのエスケープシーケンス

Powershellで文字列を整形するときに、タブの取り扱いに苦労していました。
例えばタブが含まれる文字列からタブ部分を置換して除去できると良いのですが、その方法が良く分かっていませんでした。

Powershellは以下のドキュメントにある通りの特殊文字シーケンス(いわゆるエスケープシーケンス)を認識してくれるため、これを使えば特殊文字を含む文字列操作が可能だそうです。

特殊文字について

[Microsoft Docs]

改行コード(`n)とキャリッジリターン(`r)もあるので、LFとCRLF間での改行コード変換なんかもこれで大丈夫そうです。

Ryzen5000シリーズのResize BAR対応

PC Watchさんに興味深い記事が掲載されていました。

AMD、Re-Size BAR対応のRyzen 5000シリーズ向け新BIOSを2月に公開

[PC Watch]

Resize BARは”リサイズできるベースアドレスレジスタ”といった意味合いのようです。

通常、GPUのVRAMへのアクセスは32bitOSとの互換性維持のため、デフォルトではかなり制限されたレジスタによりなされているそうです。

これを対応したマザーボード・GPU・ドライバの組み合わせで拡張できるようにし、メモリアクセスの高速化でパフォーマンスアップを図るというのがこのResize BARだそうです。

AMDはこのテクノロジをAMD Smart Access Memoryという通称で呼んでいます。

AMD Smart Access Memory

[AMD.com]

Resize BARを利用する環境としてはRyzen5000シリーズ、AMD500系マザーボード、Radeon RX6000シリーズ、対応BIOSと対応ドライバが必要になるようです。今回のニュースはこの対応BIOSのリリース予告のようです。

NVIDIAもResize BARの対応を進めており、まずはモバイル向けRTX30シリーズ+IntelまたはAMDの対応CPUの組み合わせで対応できるようになるそうです。

デスクトップ向けではリリース間近と言われているRTX3060からサポートを開始し、3月にはリリース済みのRTX3000シリーズがVBIOSの更新によりサポートを開始するそうです。

GeForce RTX 30 Series Performance To Accelerate With Resizable BAR Support

[NVIDIA.com]

まだ適用環境が限定的過ぎる感じはしますが、もう少しするとサポートされる環境も増えてきて割と身近なテクノロジになるのかなという感じはします。

ロードバイク車載映像(国道406号 鬼無里-白沢洞門(十二神社-白沢洞門①))

鬼無里から白馬村に向かう動画の3本目です。

いよいよ本格的な山道になっていきます。動画冒頭の標高差グラフを見ると延々と登りなのでちょっと怖くなりますが、このルートは距離はあるものの平均勾配はそれほど厳しくないので、登りを持続できる重さのギアが見つかればこなせると思います。

あまり交通量のない道路ですがコーナーも多く、道も狭くなるので対向する交通には十分注意が必要です。