月別アーカイブ: 2021年1月

ABUS ULTRA MINI 410/180 SH+Cobra

自転車を買い物などの市街地運用する時のために頑丈な鍵を調達しました。自転車用の鍵ではおなじみのドイツにあるABUS社の製品です。

いわゆるU字ロックで、鍵はシリンダー式になっています。

鍵を開けるとU字部分と棒(?)の部分がこのように分離します。

U字のサイズは全長180mmなので、ホイールと一緒にフレームをロックするなど、多彩なロック方法に対応します。

また、この製品はループ付きのワイヤーも同梱されています。これを使うと前後輪とフレームを全てロックすることもできます。

フレームにマウントできる台座も付属するので、スペースが許せば走行中はフレームに鍵をくっつけておくことが可能です。

見た目も含めてかなり強固な鍵なのですが、気になる重量はカタログ値で本体835g+ワイヤー340gという強烈なスペックとなっています。

軽くて強固というわけにはなかなかいかないので仕方ないですが、これを持って山や坂が控えるツーリングは遠慮したいところです。あくまで短距離の市街地運用に限定して考えた方が良さそうです。

Windows10のリテールパッケージ

今回初めてWindows10のリテールパッケージを購入しましたが、結構見た目にこだわった内容でした。

パッケージは文庫本くらいの大きさで、紙でできています。

開けると入っているのがこのUSBフラッシュドライブです。面白いのは本体がUSBポートと一続きになっていることで、一般的な製品よりかなり細身になっています。

取り出して一般的な製品と比べてみるとこのくらいの差があります。

パッケージにはこれとは別にプロダクトキーが記載されたカードが同梱されています。

今までDSP版を買うことが多かったのであまりリテールのパッケージを目にすることはなかったのですが、なかなか特別感のあるパッケージングになっていて良いと思います。昔のWindowsのパッケージと違ってかさばらないのもナイスです。

UWPアプリをPowershellでアンインストールする

Windows10にはストアでダウンロードできるUWPアプリ(ストアアプリ・モダンアプリとも)がありますが、Windowsに付属しているアプリは”アプリと機能”でアンインストールすることができません。

Powershellを使うとアンインストールすることができます。限界まで不要なアプリをそぎ落としたい時や、付属のUWPアプリの再インストール時に便利です。

アプリの名前を調べる

アプリのアンインストールにあたって、最初にPowershellで指定するアプリの名前を特定する必要があります。

まず、PC内のUWPアプリ一覧を以下のPowershellスクリプトで表示します。

[Powershell]
Get-AppxPackage | Select-Object -Property Name

アプリケーション名が列挙されるので、それらしい物を探します。今回は”フォト”を例に使ってみようと思います。

名前からして”Microsoft.Windows.Photos”で間違いなさそうですが、本当にこの名前がフォトを指しているのかどうかを念のため確認します。

アプリの名前を確認する

以下のPowershellスクリプトを実行します。

[Powershell]
$PackageFamilyName = (Get-AppxPackage Microsoft.Windows.Photos*).PackageFamilyName

$AppID = (Get-AppxPackage -Name *Microsoft.Windows.Photos* | Get-AppxPackageManifest).Package.Applications.Application.Id[0]

$Run = "Start-Process shell:AppsFolder\" + $PackageFamilyName + "!" + $AppID
Invoke-Expression $Run

スクリプト中の”Microsoft.Windows.Photos”の部分は調査したいアプリに応じて読み替えてください。

このスクリプトを実行して、アンインストールしたいUWPアプリが起動すればOKです。アプリの名前についてはネット上にも色々情報があるので、それらを参考にするのも良いと思います。

アプリのアンインストール

先ほど確認したアプリ名を使って、以下のスクリプトを実行します。

[Powershell]
Remove-AppxPackage -Package "Microsoft.Windows.Photos"

これでアンインストールが行われます。

アプリの再インストール

UWPアプリの再インストールはMicrosoftストアから再度インストールすればOKです。

参考情報

UWP アプリを PowerShell から起動する

[MURA’s HomePage 様]

こちらの情報を参考にさせていただきました。ありがとうございました。

信州生まれ あずみ野牛乳せんべい

アルピコグループのスーパーマーケットであるデリシアのPB商品です。

”信州生まれ”という長野県産品を使ったPB商品のシリーズで、小麦粉と牛乳は100%長野県産というこだわりの仕様です。

やさしい甘さの薄焼きせんべいです。コーヒーでも日本茶でも良く合います。

10年経ったCrucial RealSSD C300(128GB)

引き続き新しくしたPCを触っていたのですが、今回M.2 SSDが2枚差しになったのでどうしようか迷っていたCrucial RealSSD C300(128GB)を改めて搭載してみました。

買ったのは2010年の4月なので優に10年以上経過したパーツです。今回導入したNVMe SSDと比べるとシーケンシャルリードでは10倍近い差がついてしまいますし、今となっては容量128GBのSSDというのは使いづらいスペックになってしまっています。

しかしながら、ほぼ毎日常用される部品で10年以上故障しなかったというのはなかなか優秀だと思います。せっかくなので引き続きクリティカルではない用途で頑張ってもらおうかと思っています。

導入当時の画像です。当時はマザーボードがSATA(3.0Gb/s)だったので、SATA(6.0Gb/s)対応のためあわせてRAIDカードを買っていたようです。しかもこのRAIDカードはうまく動作せず、後日改めて別のRAIDカードを買ったようです。

ASUSマザーボードのBIOSバージョンを起動せずに確認する方法

今回Ryzen5000シリーズを導入するにあたって、BIOSバージョンがどうなっているかについてはかなり気になるところでした。

USB Flashback BIOSでCPU無しでもBIOSバージョンを上げることはできるのですが、とりあえずダメ元で起動させてみて、POSTが失敗したらBIOSバージョンを上げるというのは少々危険が伴うような気もします。

ところが、ASUS系のマザーボードであればマザーボードに貼られたシールから工場出荷時のBIOSバージョンを読み取ることができるそうです。

メーカー出荷時のBIOSバージョンを確認するには?

[ツクモのサポートブログ]

上記記事中ではマザーボード縁となっているのですが、製品によってシールの場所が違うようです。先代のPRIME X-370PROと今回のROG STRIX X-570-Fはメモリスロット横にシールが貼ってありました。

メモリスロットとCPUの間にシールがありました。

これで工場出荷時のBIOSバージョンを読み取れるので、初回起動前にBIOSをどうするかの判断が立てられます。

今回購入した個体はこの情報からBIOSバージョンが古いことが分かったので、初回起動前にUSB Flashback BIOSでBIOSバージョンを上げることにしました。

今まで気にしたことがありませんでしたが、この情報があるとかなり助かります。覚えておこうと思います。

ロードバイク車載映像(国道406号 鬼無里-白沢洞門(両京橋-十二神社))

鬼無里から白馬村に向かう動画の2本目です。

両京地区を経て鬼無里の中心部を過ぎると、交通量もまばらになり快適な走行が楽しめます。この辺りから補給ポイントがほとんど無くなってしまうのが少々難ですが、鬼無里で事前に準備を整えられるのでそれほど困らないと思います。

野沢菜漬け炒め

先月作った野沢菜漬けがいよいよなくなりそうなのですが、さすがに発酵が進みすぎて酸味が強くなってきてしまいました。

こういう時のリメイクメニューとして、ごま油で炒めてしまうという方法があります。今回は豚肉の小間切れと一緒に細かく刻んで炒めてみました。

野沢菜漬け自体がかなり塩辛いので味付けはコショウを振る程度で十分です。お好みでみりんを少し加えていただくと、マイルドな味付けになります。

野沢菜漬け単体もおいしいですが、この炒めものも終盤の楽しみの一つです。発酵が進んでいく手作り漬け物ならではのメニューです。

AMD at CES2021

年明け恒例のCESが開催されていますが、今年は全面的にリモート開催となっています。日本時間の1月13日未明にAMDの基調講演があったようです。

AMD、今年上期にもメインストリーム向けRDNA 2 GPUを投入。モバイルも

[PC Watch]

メインストリーム向けRDNA2コア採用GPU

基調講演の中で今年上半期中にもRDNA2コア採用のメインストリーム向けGPUが発売される見込みとのことです。

RDNA2製品はRX6900と6800が発売済みなので、その下のグレードが埋まって来るものと推測されます。ちょうどVGA換装を検討していたので、これは注目しておきたい情報です。

モバイル向けRyzen5000シリーズ

Zen3コアを採用したモバイル向けRyzen5000シリーズがモバイル向けにも登場するそうです。最上位グレードはモバイル向けながら8コア16スレッド、動作クロックは4GHz台後半に達するとのことです。

早速各社のゲーミング向け製品への採用が決まっており、CES2021で同時発表になっているものもあります。

この他、OEM向けとのことですがTDPを65Wに削減したデスクトップ向けRyzen5000シリーズも新たにラインナップされています。モデルナンバーはRyzen9 5900とRyzen7 5800で、それぞれ12C/24T 3.0-4.7GHz、8C/16T 3.4-4.6GHzとなっています。

ASUSマザーボードのUSB BIOS Flashback

ASUSマザーボードの一部製品にはUSB BIOS Flashbackというマザーボード単独でBIOSの更新ができる機能が搭載されています。

BIOS更新失敗などの不測の事態に役立つ機能ですが、新CPUがリリースされた時にも便利な機能です。

新CPUとBIOS更新

通常、チップセットがリリースされた後にリリースされるCPUはマザーボードのBIOS更新で追加サポートされます。

このようなCPUを導入する場合、市場に流通するマザーボードのBIOSが更新済みであれば問題ないですが、そうでない場合は販売店に依頼して更新をしたり、更新のためのCPUが別途必要になることになります。

USB Flashback BIOSを使うと、これらの問題を意識せずにマザーボード単体で更新ができるというわけです。

使い方

使い方は非常に簡単で、

  1. USBフラッシュドライブにBIOSのファイルを入れる
  2. ファイル名を所定の名前にリネームする
  3. マザーボードのEATX電源コネクタをメイン24ピン、CPU用8ピン、CPU用4ピンのいずれも接続し、電源ユニットのスイッチをオンにしておく
  4. マザーボードの指定のUSBスロットにUSBフラッシュドライブを差し込む
  5. スロット横のスイッチを長押しする
  6. 更新確認用LEDがしばらく点滅し、消灯したら作業完了

となります。

操作自体は簡単なのですが、本当に作業が進んでいるか心配になるので、USBフラッシュドライブはアクセスランプ機能がある物が良いと思います。

トラブルシューティング

うまく動かない場合、以下の理由が考えられるそうです。

  • BIOSファイルが指定の名前になっていない
  • USBフラッシュドライブがFAT32以外の形式でフォーマットされている
  • USBフラッシュドライブがUSB Flashback BIOS用以外のポートに差し込まれている

ファイル名の間違いが一番引っかかりそうな感じがしますが、現在ASUSが配布しているBIOSファイルはリネーム用のバッチファイルが同梱されており、バッチファイルでリネームすると失敗しにくいようになっています。

まとめ

この機能のおかげで、今回X370+初代Ryzenの組み合わせからX570+Ryzen5000シリーズへの移行がスムーズに行えました。

ASUS以外のマザーボードでも同様の機能を搭載している物があるそうなのですが、マザーボードを選ぶ時にこの手の機能の有無はかなり重要なのではないかと思います。