月別アーカイブ: 2021年4月

木崎湖北岸の千国街道跡

松本から糸魚川を結んでいた千国街道という古い街道があります。現在の国道148号と大まかには同じルートの街道です。

沿線の自治体で街道跡の観光情報を色々とPRしてくれているので、今回は木崎湖周辺の街道跡を一部見て来ました。

写真はちょうど木崎湖北岸の地点で、木崎湖と中綱湖をつないでいる農具川の右岸の様子です。国道148号から見ると大糸線の線路を挟んで反対側ということになります。

木崎湖方面を向いて撮影した写真です。
線路を挟んで国道148号が見えます。
こちらは中綱湖方面を向いて撮影した写真です。線路のカーブがきれいです。

千国街道は必ずしも舗装路として現存している区間ばかりではないようで、自転車でなぞるのは難しそうではあるのですが、ルート的には大変興味のある街道です。

こんな感じでピンポイントに見られる場所があれば見ていきたいです。

レイキッシュついに無くなる

ここしばらく自転車用のチェーンオイルとして使用していたVipro’sのレイキッシュがついに無くなりました。

購入当時に感想をエントリにしているのですが、書いた日付が2017/12/16でした。

Vipro’sのレイキッシュ

[heboDJ.net]

私の使用ペースだとこれ1本で3年半くらい使える計算になります。

改めて当時のエントリを読み返してみましたが、感想としては当時とほぼ変わらずというところです。施工性の良さと防汚性・耐久性はかなり良好な部類です。強いて難を挙げるならばベストコンディションがそれほど長持ちはしないというくらいです。普通のコンディションに落ち着いてからは長持ちするので、実用上全く問題はありません。

しかも1本2,000円くらいなので、これで3年以上使えるならかなりのお得な製品と言えると思います。あまりメジャーな製品ではないかもしれませんが、これはかなりオススメできます。

Vipro’sでも新たに”サスペンド系”と称する新しい製品を投入しているようなので、今後はこちらをちょっと試してみたいと思っています。

Image-Line FLEX

最近FL Studioでよく起用しているVSTプラグインであるFLEXのご紹介をしようと思います。

FLEXの何が良いのかというと、以下のような点です。

FLEXの良いところ

操作が簡単

シンセサイザーを使っていると、気に入った音色をなかなか作ることができずに肝心な制作の方が進まなくなってしまうことがあります。

FLEXはこの点非常にシンプルで、パックに入った音色の中から気に入ったものをピックアップして音色を決定します。非常に多くの音色が用意されているので、様々な音楽ジャンルに適用できます。

また、エンベロープやフィルターに加えて音色ごとに設定された5-6個のパラメータがあるので、全くカスタマイズの余地がないわけでもありません。本当に必要最低限の部分だけカスタマイズできるので、シンセサイザーに詳しくなくてもそれっぽい音色の変化を楽しめます。

無料で使える

FLEXはFL Studio20.5から本体に同梱されるようになったVSTプラグインで、無料で使うことができます。無料で使えるVSTプラグインは機能が制限されていることが多いですが、FLEXに関して言えば無料の状態で全ての機能にアクセスできます。

また、無料の状態で膨大な数のプリセット音色が使えるので、全く不足を感じません。(※このエントリを書いている時点で無料で使える音色は1,000以上あります)

音色作りでお困りの方に

そんなわけで、非常に重宝しているVSTプラグインです。私のように音色作りで迷宮に迷い込んでしまう方や、逆に音色作りをあまりやりたくない方には特にオススメです。プリセットの音色はどれも実戦的なものなので、最近は”まずはドラムキットとFLEX”という感じで制作に役立ってくれています。

春の高社山

中野市や木島平村からよく見える高社山(こうしゃさん)の写真を撮りました。

高社山は標高が1,300m近くある山ですが、盆地に張り出したような山なので山の形全体が見やすく、写真に撮りたくなります。

独特の裾野の広い形状から富士山にも例えられることがあるという山です。いつも参照している”長野の大地見どころ100選”によれば、裾野が広いのは火山活動が早期に停止し、裾が崩壊して扇状地状に広がったためだということです。

こうしてみると北信地域の山々の中では少々変わった成り立ちのようにも思えます。

WordPress5.7.1がリリース

セキュリティ&メンテナンスリリースである5.7.1がリリースされました。

WordPress 5.7.1 セキュリティとメンテナンスのリリース

[Wordpress.org日本語版]

セキュリティ修正を含むリリースとなっているので、早めの適用が推奨されるところだと思います。

上記エントリ内で触れられていますが、英語版の同エントリを見るとリリースに携わった多数の方の名前が列挙されています。WordPressはここまで広範に利用されながらも、プロジェクトとしてはユーザ主導のオープンソースプロジェクトであることには驚かされます。プロジェクトに貢献されている方々のおかげで日々運用ができているわけで、大変ありがたいことだと思います。

国道19号山清路地区の新橋

国道19号を松本方面に移動する際に、山清路付近で県道55号が旧八坂村方面に分岐します。その途中から犀川左岸を生坂村方面に走れることが分かったので、走ってみました。

道路自体は4輪車だと多少狭いかな?と感じるところもありましたが、自転車で走る分には快適でした。19号本線を走る場合でも生坂トンネル回避のために生坂村方面にう回はするので、この犀川左岸ルートは常用化しても良いように思いました。

途中で長野19号防災(山清路地区)事業の一環である橋りょう部分を下から観察することができました。

左岸側道路は全体的に快適に走れる道路でした。距離がかさむのを容認できればオススメです。
こんな感じで立派な橋が完成しつつあります。

山清路周辺も豪雨などにより土砂の流出が起きやすく、その度に長時間にわたって通行止めになりがちな区間だということです。このバイパスルートは災害の起きやすい危険箇所をカットするルート設計になっているそうなので、こちらも完成が待たれます。

Ryzen 5000Gシリーズの情報

OEM向けということですが、GPU内蔵のZen3コア製品が登場するそうです。

AMD、Zen 3アーキテクチャに刷新したGPU内蔵の「Ryzen 5000G」

[PC Watch]

GPU部分の詳細は不明ですが、CPU部分についてはZen3コアを採用しているとのことです。最上位の5700Gは8コア16スレッドで最高4.6GHz駆動とかなり高いパフォーマンスを発揮しそうなカタログ数値となっています。

相変わらずVGAは製品が枯渇した状態が続いていて、過去製品が値上がりしつつ再登場という状況が続いているので、VGA不足で困っているユーザや現行の単体VGAは性能過剰と感じるユーザにとってはいい位置づけの製品になってくるかもしれません。

飯綱産大根のたくあん

いつも手作りのぬか漬けばかり食べているので、たまには気分を変えて市販のたくあんを買ってみました。長野市篠ノ井のマルトウさんが製造している”信州産地大根”というたくあんです。

材料の大根には飯綱町産のものが使用されているようです。

もとの大根が結構青いようで、漬けた上で着色されてもなお青い部分が残っています。全体的には締まった食感で、大根は干した上で漬け込まれたものかと想像します。

地場産の既製品漬け物は時々強烈にしょっぱいものがあるので買うのには少々勇気が要りましたが、こちらの製品はちょうど良い塩加減でおいしくいただけました。

光林寺の桜

茶臼山付近にある光林寺というお寺の桜がきれいという情報を地元の方に聞いたので、見に行ってみました。

場所は茶臼山の少々北側、鉄道駅で言うと今井駅が最寄りです。りんごで有名な共和と呼ばれる地域です。

茶臼山に連なる山の中腹にお寺があります。そのため、幹線道路から一本入ってお寺までは登っていく必要があります。

このような形で境内には大きなシダレザクラが植えられています。木についている花の数が非常に多く、見応えがあります。

お寺は山の中腹にあるので、東側を見るとこのように桜とセットで善光寺平の眺望を見ることができます。

お祭りのような雰囲気がある桜の名所ではないですが、静かにお参りしつつ桜を見て帰るというのも悪くないと思います。

Insta360 ONE Rのチェストマウントで徒歩動画を撮る

そういえばInsta360 ONE Rで歩きながら動画を撮影したことがないなと思ったので、バイクマウントキットに同梱されていたチェストマウントを使って試し撮りをしてみました。

手ぶれ補正なども含めて動画の品質自体は問題なかったのですが、歩きでチェストマウントキットを使うと微妙にカメラが下向きになることが気になりました。

こんな感じで、胸にあたるプレートに対してカメラが下向き気味に固定されます。

元々バイクマウントキット用なのでデフォルトが下向きなのかもしれませんが、歩きの場合は水平か気持ち上向きくらいが良いと思うのでこの点改善が必要そうです。装着時に工夫してうまく角度をつけるか、あるいはGoproのアクセサリーにあるようなネックレスタイプのマウントが良いのかもしれません。