風景を見に高山村の中山というエリアに行きました。しだれ桜が有名な場所らしいのですが、割とどの季節に行っても美しい景観が見られる場所だと思います。

中山は山田温泉に向かって登っていく道路沿いにあります。この一帯だけ部分的に傾斜が緩く、農地が広がっているので印象的な風景です。
周辺に神社やお寺が多いのも特徴で、なんでも山の斜面に昔は城があったということらしいです。古くから人が集住していたことがうかがえます。
戸倉上山田温泉付近を自転車で走行中に変わったハッピードリンクショップ風の自販機を見かけました。ハッピードリンクショップというのは山梨県に本拠を置く株式会社フローレンが展開する自販機コーナーの名称です。
ハッピードリンクショップの自販機は大体自販機の上にプラスチック製の看板が付いており、”奉仕価格”や”のどにうるおいをお届け!”といったコピーが書かれています。この自販機はSDGs推進自動販売機という看板を掲げていました。
見てみると3個SDGs対応の商品があり、いずれも販売価格は30円でした。説明によると賞味期限寸前、外装に難ありといった商品がランダムで出てくるそうです。確かにアウトレット品がこういった形で消費できれば食品ロスの削減につながりそうです。
従来から一部の自動販売機に”ミステリーゾーン”などという名称で安い代わりに何が出るかはお楽しみという商品が設定されていることはありましたが、この自販機の良いところは商品カテゴリが大ざっぱに決まっていることです。
お茶またはジュースの500ml飲料、お茶またはジュースの小サイズ飲料、そしてコーヒー飲料という3区分になっています。ある程度出てくるものが分かっていると、買う側としても比較的気軽にトライできて良いと思います。
訪問時にはSDGs枠は全て売り切れで、取り組みの成果が出ているようでした。別の場所で見かけたらトライしてみたいと思います。
自宅の24時間換気用についている天井扇の騒音が最近大きくなってきている気がしたので、ファン部分を取り外して清掃してみることにしました。
カバーを外して見てみると構造自体は単純で、外側カバー、ファンのカバー、ファン(シロッコファン)という3つの部品で構成されていました。
ファンのカバーはタッピングビス3本で止まっていたのでドライバーでビスを外すだけで取り外しができました。
ファンはモーター軸に六角ナットで止まっていましたが、普通のネジと違い時計回りに回すと緩む逆ネジでした。これはナットをプライヤーでつかんで回すことで外せました。
清掃前の写真はさすがに掲載がはばかられる汚さだったので清掃後の写真を掲載します。
清掃したところ、ファンの動作音がかなり静かになりました。ファン自体の汚れで回転がスムーズでなかったのか、またはファンに付着した汚れ自体が風を切ることで音が発生していたのではないかと思います。
今回の作業で同じ構造のファンはDIY清掃できるようになったので、気になるファンについては清掃してみたいと思います。
自転車ツーリングで取得したGPSデータの表現を目的としてPython用のグラフ描画ライブラリであるBokehをよく触っているのですが、覚えたことを整理しておきたくなったのでエントリにまとめておこうと思います。
まずはPythonによるプログラミングの環境構築とBokehのインストール、その後簡単な棒グラフの描画までです。
Windows10または11の場合、PythonのインストールはMicrosoft Storeからが簡単で良いと思います。詳細な手順はMicrosoft公式のドキュメントがわかりやすくて良いと思います。
[Microsoft Learn]
プログラムを書くこと自体はメモ帳などのテキストエディターでも可能ですが、せっかくなので上記ドキュメントにもある通り無料のVisual Studio Code(VS Code)を入れておくと良いと思います。入力補完が効いてくれるので入力の手数が少なくて済みます。
続いてBokehをインストールします。Pythonのパッケージ管理システムであるpipを使用します。Powershellまたはターミナルを開き、
pip install bokeh
と入力してEnterキーを押すだけでインストールは自動的に完了します。これでVisual Studio Code内でBokehが使えます。
まずシンプルで理解しやすい棒グラフを描いてみます。
Visual Studio Codeを起動して”ファイル”→”新しいテキストファイル”と選択します。
新しいタブが開き、”言語の選択、または別のエディターを開くを使用して開始します。”という表示が出るので”言語の選択”の部分をクリックします。何の言語でプログラムを書くかを聞いてくるので、Pythonを選択します。
コードは以下のように記述しました。
続きを読む久しぶりに店頭でクエーカーのオートミールを見かけたので購入しました。
最近オートミールはメジャーな存在になってきているので各メーカーから様々な商品が出ていますが、ちょっと前まではこのクエーカー製か日本食糧製の2択のような感じでした。クエーカーは定番中の定番といった感じのブランドです。
インスタントオートミールということで、お湯を注いでかき混ぜるだけでおかゆ状になるのが特徴です。粒も1枚1枚が薄く、小さめにクラッシュされています。触った感じもふんわりしています。
いつものようにスープジャーに熱湯と一緒に入れて数時間放置するとこんな感じになります。ほとんど粒感はなく、ペースト状の仕上がりになります。
最近はご飯風に食べるのが流行っているようなので、こういった目の細かいタイプはちょっとマイナーな存在かもしれません。ただ消化吸収に良い、製菓材料に使いやすいなど、目の細かいもの特有の強みはあります。用途に応じて使い分けたり、ミックスしたりしてみるといいのではないかと思います。
松本市北東部にある四賀地区を訪問しました。こちらにはかつて善光寺街道という善光寺巡礼に使われた街道跡があり、現在も宿場町の雰囲気を残しています。
聖高原方面は車道でもつながっているようですが、旧街道の石畳がまだ残っており、旧道(登山道)も通行できるようです。
このように屋号を掲げたお宅も多く、宿場町の風情が感じられます。
会田宿に関する説明板です。1902年の篠ノ井線開通により善光寺街道がほとんど利用されなくなったことが書かれています。鉄道開通のインパクトが絶大なものだったことが分かります。