えのきのしょうゆ炒め(昆布入り)

先日えのきのしょうゆ炒めを作った後から、キノコ類の持つ旨味成分に注目しています。シイタケが代表格ですがキノコ類にはグアニル酸という旨味成分が豊富に含まれているそうです。

旨味成分は複数種類が混ざると、相乗効果で更に強い旨味として感じられるという特徴があるそうです。そこで先日のえのきのしょうゆ炒めに切り昆布を追加したバージョンを作ってみました。

先入観もあるかもしれませんが、確かに昆布なしのバージョンよりも奥深い味わいになっているように感じます。旨味成分をうまく使うと減塩もできるので、おいしくて健康に良いという一石二鳥が狙えます。

WordPress6.0がリリース

メジャーバージョンアップであるバージョン6.0がリリースされました。

WordPress 6.0 「アルトゥーロ」

[wordpress.org日本語版]

今回は大きくガラッと変わったというよりは、5.9までの使い勝手を高めるような改善が大量に入っているような印象を受けます。アップデート紹介動画を見るとどんなことができるようになったかが分かりやすいです。

ブロック間を通じて範囲選択できるようになった点や、ブロックを別の種類に変更してもスタイルが維持されるようになった点はすぐに体感できる改善点でした。地味ながら良いアップデート項目がたくさん入っているように思います。

春の安庭橋

長野市街から大町・白馬方面へは県道31号の旧道を使って移動することが多いのですが、時々気分を変えて白馬長野有料道路を通っています。料金所付近の安庭橋という橋から見る犀川の風景が美しいので気に入っています。

景色を楽しめるのも歩道部で立ち止まれる自転車ならではです。

自転車で通行する場合20円の通行料金がかかります。本当に微々たるものですが20円貯金で償還が早まることを願っています。

ハタハタの干物

長野県北部はどちらかと言えば日本海に近いので、北陸地域の物産も入手しやすくなっています。今回は新潟県産のハタハタを見つけたので買ってみました。

ハタハタは深海魚なのでウロコがなく、食べやすい魚です。骨も背骨を身からはがすとその他の骨も含めて全部取れます。
一尾ずつが小さいので調理もしやすいです。脂分がおいしい魚なので焼きたてがベストです。

AMD at COMPUTEX2022

今年も台北COMPUTEX TAIPEIが開催されています。開催に合わせてAMDの基調講演があり、その中で新製品に関する情報が詳しく公開されたようです。

この秋はデスクトップCPU戦争が熱い。AMD、IPCが15%向上したRyzen 7000の概要を発表

[PC Watch]

この秋に新型CPUであるRyzen 7000シリーズが発売されることが発表されています。Ryzen 7000シリーズは

  • Zen4コア
  • TSMCの5nmプロセスルールで製造
  • 新しいSocketAM5規格(LGA)を採用
  • PCIex5.0に対応
  • DDR5に対応
  • TDPは最大で170W
  • ブースト時の最高クロックは5GHz以上

といった特徴があるそうです。シングルスレッド性能は従来品よりも15%以上向上するとのことです。

楽しみな新製品ですがTDP170Wというのはちょっと心配になる数字です。もちろん常時170Wを消費し続けて動作するものではないと思いますが、採用するCPUによってはかなり大掛かりな冷却機構を用意する必要がありそうです。

長野市道飯森新橋線が通行可能に

長らく通行止めだった国道19号犬戻トンネルの対岸を通る長野市道飯森新橋線が通行可能になっていました。

こちらの道路は2021年7月の国道19号の通行止めと時を同じくして通行止めになり、長らくそのままの状態でした。先日通りがかったところ、信号機による片側交互通行で通行可能となっていました。

地盤の変動は常時無人で観測されているらしく、変動量が一定以上になった場合通行止めになります。

この道路は狭いので4輪の自動車だと使い勝手はイマイチだと思いますが、自転車の場合は犬戻トンネルを通らずに小市洞門から飯森交差点まで移動できるので便利です。このまま大きな変動なく工事が完了し、通常通り通れるようになることを期待したいです。

Insta360アプリのプレビュー機能

Insta360シリーズにはスマートフォン用のアプリが用意されています。カメラとWi-Fi・Bluetoothで接続でき、動画の撮影・データの転送から編集までをPCレスで行えるというものです。

撮影機能はスマートフォンの画面でカメラのアングルをプレビューでき、録画の開始や停止を指示できるというものなのですが、このライブプレビューの機能が撮影以外のことにも使えます。

こんな感じで、今Insta360で撮影している映像をスマートフォン上で見ることができます。

私はこの機能を自転車や筋力トレーニングの姿勢確認に使っています。今までこういった姿勢確認を行う時は1回スマートフォンなりデジカメなりで動画を撮影して、後から再生して確認していました。この方法だと録画から再生までで時間がかかるほか、その時どういう動きをしていたかが記憶頼りになってしまうのでイマイチでした。

プレビュー機能を使えば、動作をしながら今どんな感じの姿勢になっているかをリアルタイムでチェックできます。多少の通信によるラグがありますが、実用上問題になるレベルではありません。

最近も自転車のポジションを微調整する時に使ったのですが、ローラー台に乗っている様子を横から撮影しつつ、前方に置いたスマートフォンのプレビュー画面で確認できるので効率良く作業が行えました。

基本的にPCで編集するからアプリは使わないという方もいらっしゃるかもしれませんが、プレビュー機能だけでも結構便利なものだと思います。

国会図書館の個人向けデジタル化資料送信サービス

この2022年5月19日から国立国会図書館で新たに個人向けデジタル化資料送信サービスが開始されたそうです。

個人向けデジタル化資料送信サービス

[国立国会図書館]

国会図書館が所蔵する資料のうち、絶版等の理由で入手が困難な約153万点の資料がオンラインで閲覧できるというサービスです。

既に今回公開された資料の目録がxlsx形式とtsv形式で公開されているので確認してみました。興味のある長野県の地誌的な内容を含む資料を見てみたところ、思いのほか数があって楽しそうです。”長野”・”信濃”・”信州”で抽出すると900点ちょっとの資料があります。

中でも気になっているのは、

  • 信濃奇勝録(1942)
  • 信濃国勢調査要覧(1921)
  • 信濃鉄道案内(1916)
  • 信濃鉄道各駅名所案内(1916)
  • 源氏伝説のふるさと : 信州鬼無里の伝承(1985)
  • 長野都市計畫圖 街路・地域・公園・飛行場(1938)
  • 伝説の谷 : 信州鬼無里の伝承(1985)

などです。鬼無里の関連本も閲覧できるようです。特に見てみたいというものだけピックアップしてもこれだけあり、他にも興味深いタイトルが多数ラインナップされています。

今回まずはタイトルから絞り込みを行いましたが、出版社が信濃毎日新聞社の本だけ抽出しても面白い本がたくさん見つかりそうだと思います。

ショートカットキーでVGAドライバをリセットする

Windows10やWindows11ではショートカットキーでVGAドライバのリセットが可能なんだそうです。ショートカットキーの組み合わせはCtrl + Shift + Windowsキー + Bという珍しい4つ同時押しとなっています。

PCを使っているとまれにPC自体は動作しているっぽいものの画面が固まってしまったり、またはPC自体は動作しているっぽいものの画面が真っ暗になったりという場面に遭遇します。

リセットボタンや電源長押しで再起動しても復帰はできますが、PC自体が動作しているのであればできるだけ余分な負荷はかけずに復帰させたいものです。描画周りのトラブルであればこのショートカット操作によるドライバの読み込み直しで解決する可能性があるので、試してみる価値はあるように思います。

あさりの酒蒸し

健康診断で貧血気味だと言われたので鉄分の多いあさりの料理を試してみることにしました。あさりは文部科学省の食品成分データベースにおける鉄分含有ランキングでもかなりいい位置につけている優秀な食品です。

あさりの砂抜き

今回は生のあさり約200gを使って酒蒸しを作ることにしました。生のあさりを料理する場合、しばらく食塩水につけて砂を吐かせる必要があります。

暗い場所に置いて3-4時間かかるそうなのですが、ネットで検索してみると”熱い風呂くらいの温度の食塩水なら短時間で砂抜きできる”という情報がいくつか見つかりました。

そこで今回は水道水と沸かしたお湯を1:1で混ぜてちょっと熱いお湯を作り、そこに食塩を溶かしたもので砂抜きをしました。数分で砂抜きできるという情報もありましたが、心配だったので1時間程度暗い場所に置きました。

砂抜きして水洗いしたのが以下の写真です。砂や汚れはかなり出ているように見えました。

貝が開いて中身が出てくるところが生き物観察のようで面白かったです。

電子レンジによる酒蒸し

あさりは耐熱容器に入れ、潰したにんにく1かけと鷹の爪、ミニトマトを具材として追加しました。味付けは塩小さじ1、オリーブ油大さじ1、酒大さじ1、コショウ少々です。

電子レンジのスチーム調理機能で25分加熱しました。

できあがりはこんな感じになりました。

やはり缶詰のあさりより身が新鮮な感じです。容器にたまったスープも旨味が良く出ており期待通りの出来でした。砂抜きも問題なくできていました。

調理時間が正味で1時間半くらいかかってしまいますが、大半の時間は待ち時間なので意外と手はかかりません。生あさりは意外に取り扱いやすい印象を持ったので毎日の料理に取り入れていきたいと思います。