中土駅

大糸線の中土駅に自転車で行った時の写真です。

中土駅は大糸線の南小谷駅から1つ糸魚川駅寄りの駅で、同じ大糸線でも管理するのがJR西日本となっています。意外に感じますが、南小谷以北はJR西日本管轄なので、長野県にはJR西日本の路線や駅があるということになります。

この中土駅は長野県統計書(2020年)によれば、長野県内の鉄道駅で最も乗降人数が少ない駅です。1日平均の乗降人数はゼロで、1位タイとなっています。ちなみにもう1つの駅は飯田線の金野(きんの)駅です。

鉄道の利用者は少ないようですが、駅は木造の新しそうな駅舎です。駅周辺も旧糸魚川街道沿いということもあってか人家やタクシー会社などが立地していて、こぢんまりとはしていますが駅前感はあります。

駅舎内にはなんとレンタサイクルがありました。電動アシスト車なのでちょっと背後の山に登ってみたりすると楽しいかもしれません。

ジップロックスクリューコンテナが割れる

いつも作り置きの料理を保管しているジップロックスクリューコンテナという容器があるのですが、うっかり中身が入った状態で落としたところ割れてしまいました。

改めて写真を撮ってみると黄ばんでいるので、それなりに劣化もしていたと思います。

この容器は旭化成ホームプロダクツが展開しているおなじみのジップロックシリーズの容器です。その名の通りネジ式になっているふたがあり、液体状のものを入れても漏れにくいのが特徴です。

今回は根菜の煮物がぎっしり入った状態で床に落下して割れてしまいました。この製品はかなり衝撃には強いと思っていたのですが、中に重いものが入っていて自重があったので落下時の衝撃もその分大きかったものと思われます。

改めて製品の説明を見ると温度が低い状態だと割れやすいようです。今までは直火に接触しない限りはほぼ無敵の容器だと思っていましたが、冷蔵庫からの出し入れの際はもう少し気を使おうと思います。

野沢菜漬け2023(1ヶ月経過)

12月の初旬に漬けた野沢菜漬けも早いもので1ヶ月が経過しました。まだ量はかなり残っています。

発酵の度合いはだいぶ進んでいて、塩味と酸味の両方が楽しめます。塩で漬けただけだというのに複雑な味わいになるのが毎回非常に不思議です。

私の場合は一度に漬ける量が少ないためなのか、1ヶ月くらい経過すると例年水の量が減ってきてしまいます。

漬け物が冠水していないと水に浸かっていないところからカビが発生する場合があるので、漬けはじめの呼び水と同じ要領で3%程度の食塩水を追加して漬け物全体が水没するように調整しています。また、写真にある通り水面にラップをかけて極力空気と接触しないようにしています。

シマノ11速クランクセットの無償点検プログラム

情報が出ていたのは2022年の9月から10月にかけてということで今更気がついたのですが、11速クランクセットの一部に接着面のはがれや破損が発生する可能性があるとのことで、取扱店で無償点検を実施しているそうです。

お客様への無償点検プログラムに関する重要なお知らせ

[シマノ公式Webサイト]

私の自転車についているクランクセットはR-8000という形式で、クランクに記載されている製造年月はPKとなっていたので、上記の動画によれば点検対象ということになります。

今のところ目視でおかしな点は認められませんし、使用上も全く違和感を感じてはいませんが、近日中にオーバーホールを依頼することになると思うので、その時に点検してもらおうと思っています。

枝豆入りあんかけのあん

冷凍庫の中にちょっと前に大量に作っておいた冷凍枝豆が残っていたので、あんかけのあんにしてみました。

あんかけのあん部分はだし汁に砂糖と醤油、みりんを加えて片栗粉でとろみを付ければすぐにできます。これだけのためにだしを取るのはちょっと面倒なので、味噌汁を作るついでにちょっとだしを残しておくと良いです。

あとは解凍した冷凍枝豆を加えるだけでできあがりです。今回は厚揚げにかけてみました。

普通に醤油などで味付けするのに比べて見た目がちょっと豪華になりますし、この季節はあんの保温能力により温かい料理が冷めづらくなるのもメリットです。

他にも野菜の煮物や焼き魚、卵焼きなど色々なものにかけられるので便利です。

黒姫駅北側の廃レール柵

しなの鉄道や北しなの線を含む旧信越本線沿いには昔のレールを再利用した柵が残っています。以前屋代駅-千曲駅間の柵を見に行きましたが、偶然黒姫駅のすぐ近くにも柵を見つけました。

場所は黒姫駅のすぐ北側、妙高高原方面です。近くに熊倉踏切という踏切があります。

こんな感じで道路沿いにレールを再利用した柵が立っています。

近づいてよく観察してみると、レールの種類が複数あることが分かります。

この星の中にSが入っているようなマークは確か日本製鉄製だったかと思います。1934年製ということだそうですので90年ものということになります。

もうひとつ、カクカクしたフォントで1922という刻印が残っているものを発見しました。こちらは100年以上前のものということになります。

道路側からみると向きが上下逆で読みづらかったのですが、”OH TENNESSEE-6040 AS?E-3-1922″と読みとれます。これはUSスチールのテネシー工場で作られたものだそうです。かつては鉄道レールは輸入に頼っていた時期があったことを実感できます。

旧信越本線は歴史のある路線なので、こういった昔からの産業遺産的なものが残っているところが数多くあるように思います。他にも何かないか探してみたいものです。

しゃぶしゃぶの残ったつゆの再利用

年末に食べたぶりのしゃぶしゃぶのつゆが残ったので、再利用を考えてみることにしました。一応昆布で出汁が取ってありますし、しゃぶしゃぶの過程で多少ぶりの出汁のようなものも出ているはずです。

最初は鍋物の締めと同様にぞうすいにしようかと思いましたが、今回は魚が主なのでちょっと魚臭くなりそうな気もしました。そこで味噌汁の出汁として使い、味噌の香りで上書きをしてみることにしました。

困った時のみそ味といったところです。

別途具材として短冊ネギを追加してみたところ、魚臭いのは全く気にならず、おいしくいただけました。何となくぞうすいにしなくて良かったと思います。

お年取り2023

毎年大晦日には長野県の風習だという魚料理を作ることにしています。北信地域では鮭、中南信地域ではぶりを食べることが多いそうです。

年に1度ということもあるので豪華にぶり大根というパターンが多かったのですが、今年は気分を変えてぶりのしゃぶしゃぶにしてみました。

このままお刺身でもおいしそうです。

ぶりはお刺身用のカット済みのものを使用しています。カセットコンロでもあれば食べながら次々としゃぶしゃぶにできるのですが、あいにくそういったものがないので台所である程度しゃぶしゃぶを用意して、急いで食卓まで運ぶというピストン輸送を何度か繰り返していただきました。

この状態にしたら急いで運びます。

Power BIでCSVからグラフを描画する

SQLiteから出力したCSVデータを使ってグラフを描画してみることにしました。以前はPythonのbokehライブラリを使ってグラフを描画しましたが、今回はMicrosoftのPower BIというツールを使用します。

Power BI Desktop

[Microsoft]

Power BIはその名の通りビジネスインテリジェンスツールで、企業の経営データを視覚化して表現するためのツールです。しかしこのツールは様々なデータ形式を読みとれるほか、元のデータを破壊せずに加工してグラフ化できるので、そのまま表計算ソフトでグラフ化するよりも融通が利きやすい感じがしています。

元々のデータは日付時刻の値を変な形式で記録してしまったので、別途Power BI上でyyyymm形式の年月とyyyymmdd形式の年月日列を追加しました。このように列を追加しても元のデータに何も影響のない点が優れているポイントです。

ただし、列の追加の際にはPowerQuery Mという言語による記述が必要になります。Excelの関数と似た関数がありますが記法が違うので、Excelに慣れている方であってもある程度再学習が必要になるのが少々難です。

関数の体系は似ているので、「Excelで言うところのあの関数だな」というマッピングが頭の中でできてくると割合スムーズに動かせるようになると思います。

Power Query M 言語仕様

[Microsoft]

一旦グラフができてしまえばあとは対話的にグラフの作成ができるので、下準備まで終われば表計算ソフトよりは楽ができると思います。例えば今回は読み込んだCSVデータを加工し、年月データと年月日データを階層構造とするクエリにしてみました。これにより年月データをドリルダウンして日別データを即表示することができるので、グラフ自体が対話的な機能を持つことになりとても面白いです。

上の画像は月別平均温度のグラフをドリルダウン(拡大)し、2022年12月の日別平均温度データにした様子です。グラフ上をダブルクリックするだけで拡大が可能です。

また、集計用の数式も統計でよく使うようなものについてはプリセットされているので、平均値を見た後にボタン1つで標準偏差のグラフに変更するといったことも自由に行えます。

さすがにグラフのタイトルまで勝手に変わることはないのでタイトルは打ち直しました。

PowerBI Desktopはレポート共有機能などの高度な機能が使えませんが、代わりに無料で利用できるので、自分の手元でデータを眺めて遊ぶ分には十分高機能なツールだと思います。

SQLiteからCSVデータを出力する

以前Raspberry Piを使って部屋の温度を定期的に取得するデータロガーのようなものを作りました。

結構長い期間データが溜まってきているので、データを分析してみたくなりました。SQLiteはそのままだとまさにデータベースなので、表計算ソフトなどで簡単に扱いにくく感じます。一応ODBC接続をすればデータ読み込みができるらしいのですが、それも面倒なので今回はSQLiteからCSVデータを書き出してみることにしました。

この作業はデータベースそのものをWindowsにコピーして実行するよりも、Raspberry Pi上でSQLiteの機能を使ってエクスポートするのが簡単です。

手順としては以下の画像の通りです。箇条書きにすると、

  1. 事前にデータベースファイルのあるディレクトリにcdコマンドで移動する
  2. SQLiteを起動し、目的のデータベースを開く
  3. .headers on で出力するファイルのヘッダー行を表示するように設定する
  4. .mode csv でCSVファイル出力をオンにする
  5. .output [任意のファイル名].csv で出力するファイル名称を設定する
  6. SQL文を入力すると設定の通りにcsvファイルが発行される
  7. .quit でSQLiteを抜ける

このような手順になります。あとはcsvファイルを任意の環境に移動させて利用します。