月別アーカイブ: 2010年1月

Debianがコンパクトフラッシュにインストールできない

コンパクトフラッシュは無事に取り付けられたので、とりあえず改めてUSBメモリ経由でDebianのセットアップを実行。
しかし、セットアップ終了後に再起動するとGRUBがエラーを出します。

Error21という内容だったので調べてみると「パーティションがGRUBに認識されていないのが原因だ」ということらしいです。

仕方がないので/bootをわざわざ明示的に切ってみたりBIOSの設定を変えてみたりいろいろやってみましたが改善せず。
最終的にはUSB-Knoppixでコンパクトフラッシュの中身をのぞいてみましたが、わしが見る限りは正常にセットアップされており別におかしい点はなさそうでした。

結局USBでライブ起動できるディストリビューションを検証過程でいろいろ試したのですが、Fedora12がコンパクトフラッシュにそのままインストールができ、シンプルで使い勝手も良かったのでそのまま採用することにしました。

LinuxについてはDebianを昔仮想マシンに入れて遊んでたのでDebianが採用内定だったのですが、FedoraもFedoraでなかなか使い心地はいいです。
基本的にファイル置き場利用のマシンなのですが、デスクトップ環境っぽい使い方もちょっと試してみたいところですね。

コンパクトフラッシュ搭載のためにケースを削る

ファイル置き場の起動ドライブはコンパクトフラッシュにしようと思い立って買ってきたものの、VB8003のコンパクトフラッシュ差込口はマザーの裏側にあります。

で、マザーにコンパクトフラッシュを取り付けてみるとケースの出っ張りとコンパクトフラッシュが干渉するのです。
仕方なくケースをノコギリで切ることに。

けがしない程度に切り口をやすってまあこんなところです。ちょっと小汚いですが…

 

なんとlenovoからAMDモバイルが出る

ちょっと驚きの話題。
まさかlenovoが採用するとは。

レノボ・ジャパン、「10万円を切る」ThinkPadを発表
(ITmedia)

プレスリリースなども見てみましたがEdge”13は

・珍しくTurion NeoX2が選べるモデルがある
・液晶サイズ13.3インチ、画面解像度1366×768
・4セルバッテリー装着で1.6kg、航続能力3.4時間

x100eは

・CPUはAthlon Neo MV-40
・液晶サイズ11.6インチ、画面解像度1366×768
・6セルバッテリー装着で1.5kg、航続能力5時間

チップセットはお約束のM780GなのでGPU方面はぬかりなしというところでしょう。
x100eはなんとダイレクト価格63,840円です(ワイヤレスLAN搭載バリューパッケージの場合)。
Edge”13は79,800円とのこと(Turion NeoX2を搭載したパッケージの場合)。

Edge”13がなかなか使い勝手が良さそうですが公称の航続能力が3時間はちょいと不安ですね。多分据え置き狙いなのだと思います。
多少の持ち運びも意識するならx100eをどうぞという感じなのでしょうかね。

DebianでSambaを動かす(が、HDDが止まらない)

というわけでハード部分の改修も大体できたのでHDDを搭載しDebianを入れてみました。
今回用意したHDDはHGSTのHDS722020ALA330というやつで、容量は2TBもあります。

Webに上がっている情報などを参考にSambaを入れて宅内でフォルダを共有するところまではうまくできました。
しかしここで欲が出て「使ってないときはHDDの回転を止めよう」ということに。

hdparm -S 60 /dev/hda などとコマンドで打ち込めば(例では/dev/hdaの)アクセスがなくなってから5秒×60=つまるところ5分で回転が止められるんだそうです。

しかし回転が止まってくれません。

調べたところDebian上のいろいろなサービスがログを吐いたりしているために、なかなか完全にHDDにアクセスさせないというのは難しいんだそうで。
いくらかは自分で調べてサービスを止めたりしてみましたが、やはりHDDの回転は止まらず。

どうしてもHDDの回転を止めたくなったので、当初の計画には含まれていなかったOSをコンパクトフラッシュに入れる作戦を実行することにしました。

電源の抜けた穴をふさぐ

ACアダプタ化により電源ユニットを丸ごと外したのですが、ケース後方が一部開いてしまいました。
また、変換基盤から出た線をケース外に出してやらなくてはいけません。そこで…

開いた穴をプラ板(正確に言うとCDケースの破片)でふさぎ、そこに穴を開けてACアダプタ用のコネクタを出せるようにしました。

右側の大きめの穴がコネクタが入るところです。

ケースに仮止めしてみた様子。

CDケースは加工時に割らなければ切削も楽なのでこういう時重宝します。
スチールのケースにコネクタの穴を開けるのはしんどいと思っていたのでちょうど良かったです。

ファンをコンバート

ファイル置き場にしているVIAのVB8003なのですが、マザー上にはCPU部分とGPU部分にそれぞれ4cmファンが付いています。
これが結構気合の入った音を出しています。

ファイル置き場でこれはちょっとなあ…と思ったので、ケースのメッシュになっている部分を強引にねじ穴として8cmファンを取り付けてみました。
音は満足いくレベルに小さくなりましたが真夏でもこれで運用できるかどうかは謎です。

こればっかりは実際にデータを取りながら運用しないといけませんね。

電源はACアダプタ

あけましておめでとうございます。
で、早速ファイル置き場の話です。

今回のファイル置き場は本体重量軽減+静音化を狙って電源をACアダプタで取っています。
省電力プラットフォームならではですね。

なもんで、電源ユニットは本体から抜いてしまいました。

製品はpicoPSU-120という代物で、ACアダプタで120Wの電源が取れます。
画像の通り変換基盤はATXコネクタにダイレクトについているので、スペースの節約にもなります。