FIL岡山公演の前日に尾道を見てきました。
しまなみ海道の入り口ということもあり、自転車趣味と思われる人を良く見かけました。
尾道の駅です。
改札を出てちょっと広島側に行くと世にも珍しい”自転車組立場”があります。
普段輪行をしていると奇異な目で見られたり場合によっては事情を聞かれることさえありますが尾道においては輪行は日常の光景のようです。
尾道は瀬戸内海を挟んで向かい側の向島との間に公営の渡し船が運行されています。
時刻表のようなものはなく、”なんとなく人と車が乗ったら発進”という合理的なシステムです。
しばらく見ていたのですが2-3分に1回は船が来ている印象でした。ほとんど待たず、橋感覚で反対側に移動できます。
尾道は海沿いからすぐ小高い山になるので、市街地の大部分も山の斜面に沿って存在しています。
そのため、街中は傾斜のある細い路地同士で連絡されており独特の景観です。
半日くらいで見て回りましたが街の中を歩くだけでも楽しいので、どうせ行くなら丸一日かけてみっちり歩いた方が面白いと思います。
自転車趣味をしている以上恐らくいつかは輪行でも訪れることになるんだろうと思いつつ尾道を後にしました。