OperaのDirectWriteを無効にする

最近のブラウザはフォントのレンダリングに”DirectWrite”という技術を使用しているものが多く、Operaでも使用されています。

基本的にはWebのフォントが美しく、高速に描画される機能を提供してくれる技術なのですが、
フォント周りの技術である関係上どうしても人によってはオフにしたい場合があると思います。
外部のソフトウェアやブラウザの拡張機能でフォントを強制指定する場合などが当てはまるのではないかと思います。

Operaの場合はアドレスバーに”Opera:flags”と入力して試験運用機能を表示し、左上の検索窓に”DirectWrite”と入力すれば目当ての機能を検索できます。

また、Chromeで使えるショートカットにオプションスイッチを設定する方法も使えます。
Opera.exeのショートカットを作成し、右クリックしてプロパティを開いて”リンク先”欄の末尾に” –disable-directwrite-for-ui”という文字列を追加すればOKです。

このショートカットから起動するとDirectWriteが無効になった状態で起動します。
こちらの方法を使うとWin7でウィンドウをクラシック表示にしている時にタブなどのUIのフォントが変わってしまう現象を回避できます。
Win7をクラシックテーマで使いたいんだけど、OperaのUIフォントが変わってしまうのは嫌だな、という方にはこちらの方法が良いのではないかと思います。

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