Deckadance2のライブラリはデータベースのファイル(SQLiteの形式)で以下の場所に保存されています。
[Windowsをインストールしたドライブ]:\Users\[ユーザ名]\AppData\Roaming\SongManager
dd_music_library.sqlite という名称のファイルがデータベースファイルです。DB Browser for SQLiteで見てみると、どうもファイル名+保存場所で個別のファイルを識別し、IDを付番しているように見えます。
データベースそのものが曲名やアーティスト名のフィールドを持っていて、mp3やflacの場合はここにファイルが元々持っているタグ情報がコピーされているようです。
場所が場所なので直接操作することはまずないと思いますが、このファイルを消すと当然Deckadance2上のライブラリも消滅します。
Deckadance2の”Libraly”という表示の上で右クリックをすると dd_music_library_yyyy-mm-dd_(○h○m○s).sqlite というファイル名称のライブラリのバックアップを取ることができますが、このバックアップはまさにこのファイルのことを指します。曲データそのものをバックアップしていないという点には注意が必要です。
たまにバックアップを取って別媒体などに保存しておくと、DJ用PCに不測の事態があっても使い慣れた環境の復元に役立つと思います。