月別アーカイブ: 2015年10月

Catalyst15.10 beta

OSのクリーンインストール時にbetaドライバが更新されていることに気付いたので一応のご紹介です。

AMD Catalyst™ 15.10 Beta Driver for Windows® Release Notes
[amd.com]

目立ったトピックはAshes of the Singularity™のDX12実行時の最適化・パフォーマンスの向上とのことです。
Ashes of the Singularity™は見たところSFもののRTSで、Steamの早期アクセスタイトルとしてリリースされています。

なんでもDX12+Radeonの組み合わせだと結構良好なパフォーマンスが得られるそうで、AMDとしてもドライバの最適化やPRに力が入っているようです。

Windows10のブートメニューをコマンドで編集する

Build10565を入れたところ、どうやらブートメニューが上書きされてしまったようで、Win7とのデュアルブートができなくなってしまいました。

Win7が入っているパーティションについては今回の作業で全く触っていないので、
Win10上でコマンドプロンプトを使用し、ブートメニューを手で編集すればまたデュアルブートが可能になるだろうと目算を立てました。

まずコマンドプロンプトですが、管理者権限で実行する必要があります。
使用するコマンドはbcdeditというものです。

こちらの記事に使い方が詳しく載っています。

bcdeditでブート・メニューの項目を追加する
[@IT]

OSごとのブートメニュー項目は結構たくさんあるので、手入力するのは大変です。
記事内にもある通り、問題なく動いているブートメニュー項目をコピーし、一部のパラメータを後から編集するようにすると作業が楽だと思います。

今使っているブートメニューを”hoge”という名称で保存するのであれば、
bcdedit /copy {current} /d “hoge”
です。この”hoge”が起動時のOS選択画面に出てくるので、OS名称など分かりやすい名前にするといいと思います。
コピーが成功すると新しいブートメニュー項目のIDが表示されます。これは後で使うので注意が必要です。

次にコピーしたブートメニュー項目に「どのパーティションから起動するか」を設定します。
今回は例としてDドライブに別のOSが入っているものとします。
ここで先ほどの新しいブートメニュー項目のIDを使います。
コマンドは2つあり、

bcdedit /set {[新しいブートメニュー項目のID]} device partition=d:

bcdedit /set {[新しいブートメニュー項目のID]} osdevice partition=d:

これを入力するとdドライブから起動するようにブートメニュー項目の設定が変更されます。
新しいブートメニュー項目のIDは手入力だと大変なので、コピペするのが確実です。

Opera33が登場

アイコンが一新されたのが印象的な33が登場です。

Opera 33 and our contribution to Chromium
[Opera Desktop team’s blog]

新しいロゴを採用。第2世代“Opera Turbo”を搭載した「Opera 33」が正式版に 「Opera」開発チームの貢献によりメモリ使用量が削減された最新の“Blink”も
[窓の杜]

最近は平面的なデザインがアイコンのトレンドという感じもしますが、そんな中で立体感を感じるアイコンになりました。
このデザインには”入口”としての意味合いが込められているんだそうです。
Opera Japanの以下のエントリに詳しいです。

Opera の新しいブランド・アイデンティティを
新しい O がコンピュータ用 Opera にやって来た
[Opera Japan]

まず目に入るところなのでアイコンのことを大きく取り上げましたが、他の大きなトピックとしてOpera Turboのアップデートが挙げられます。
また、Chromiumの改良にOperaのエンジニアが貢献していることもPRされています。

Windows10 Preview Build10565を導入

というわけでさっそくWindows7や8/8.1のプロダクトキーが使用できるというBuild10565のISOを使ってクリーンインストールしてみました。
情報通り所有していたWindows8のプロダクトキーがインストール画面でそのまま使用できました。

製品版が出てからは安定版中心で行こうと思っていましたが、結局プレビュー版に戻ってしまいました。
新しい○○があると言われると試したくなってしまうのでもう仕方ないかもしれません。

LED電球のノイズ

先日熊対策で携帯ラジオを買ったので、せっかくだから家でも携帯ラジオでラジオ放送を聴いてみました。
いい具合にチューニングをして放送を聴くのはやはりいいものです。
ラジオを使ってラジオ放送を聴くというのはちょっとおかしいですが、ここしばらくはradikoでラジオを聴くのが普通になっていたのであえてそう書きました。

気になったのは照明がついていると電波の弱い局の放送が非常にノイジーに感じることです。
照明を消すとまあまあの水準で聴くことができます。

調べてみるとLED照明のうち、電球タイプは結構なノイズを発するそうです。
最近販売されているものはノイズ対策もされているのでまず問題ないそうですが、
照明と機器の距離が近い場合や、今回のようにそもそも放送の電波の入りが良くない場合は影響があるようでした。
LED照明もいいことづくめに思えますが、多少の弱点もあるということのようです。

ナッツと低FODMAP

最近ナッツ類をおやつに良く食べています。
栄養価が高いことは良く知られているところです。
レース中継で小耳にはさんだ話ですが、一時期プロの自転車選手の間でもナッツで栄養補給が流行ったことがあるそうです。

気になるのは高FODMAPな種類がないかどうかですが、調べてみると大体以下の通りのようです。

【低FODMAP】
・アーモンド
・クルミ
・ピーナッツ
・マカダミアナッツ

【高FODMAP】
・カシューナッツ
・ピスタチオ

高FODMAPな2種がどちらもおいしいので残念です。
低OFODMAPな方もあんまり大量摂取するのは良くないようです。常識的な範囲であれば問題なしと思われます。
調達価格と含有する脂肪分の質の兼ね合いを考えるとおやつ用ナッツはアーモンドが最良でしょうか。

オニキスさんオーバーホールに出される

恒例の点検の季節になりました。
5年目なので今年は電車で言えば全検に相当するオーバーホールです。
全部品をフレームから外して分解洗浄して組み直しするので、返ってくると明らかに快適になっていてびっくりします。

毎秋お店に預かってもらっていますが、

消耗品交換と各部点検調整のみの年

オーバーホールの年

を交互に繰り返すスタイルでメンテナンスしてもらっています。

鬼無里と松本盆地の旅(2)

2日目は木崎湖から松本へ向かいます。
例によって盆地の西側を走りますが、今回はせっかくなので松本電鉄上高地線の駅に寄ることにしました。
ルートは以下の通りです。

151024_01
さっそく出発です。写真ではもうおさまっていますが、早朝の木崎湖はもやが立つのでそれもなかなかです。
山正旅館の女将さんにおにぎりを持たせてもらいました。大変ありがたいことです。

県道306号→県道25号の松本盆地西部を走るにはオススメのルートです。
南北移動の王道は国道147号だと思いますが、混んでいたり大型車が多かったりで自転車向きではないように思います。
151024_02
こんな感じになっています。交通量も多くなく、幅員も十分です。
沿道にコンビニがほとんどないのが難でしょうか。食料は事前に買い込むとして、自販機は結構あるのでトイレだけが要注意かもしれません。
困った場合は一本東の広域農道にスイッチすればコンビニや道の駅などかなり充実しています。

151024_03
木崎湖から松本までは200mも標高が下がるので原則楽なはずなのですが、盆地の西端を走るという関係上扇状地の根元を何度か横切ることになります。
そのため、緩くて長いアップダウンが複数回連続します。
このような東京の都市部にあったら名所化しそうな坂が至る所にあります。

151024_04
県道25号から東側を見た様子です。結構標高差があるのが分かります。
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ルートラボのルートを見る機能がJavascript化

Silverlightの心配をしているそばからJavascript化してくれました。

ルートラボの一部機能をJavaScript化しました
[Yahoo!LatLongLab]

現状はSilverlight版と共存しており、ボタンで切り替えられるようになっています。

今後もJavascript化は進めていく、ということでありがたい方針表明です。

鬼無里と松本盆地の旅(1)

年に何回長野に行くのかという話なのですが、また長野に行ってきました。
毎回夏から秋口にかけて訪問することが多いところ、今回は秋のど真ん中に行ってみるテストといったところです。

初日のルートはこちらです。

日程の都合上新幹線で長野スタートとし、鬼無里を経由して木崎湖に向かいます。
もう1日あればまた高崎スタートにしたかったところです。
151022_01
まずは長野駅前です。
今年の3月に駅ビルが新しくなりました。

今回も鬼無里には大望峠経由で向かうので戸隠を通りますが、前回のように黒姫方面から向かうのではなく、南側から向かうことにしました。
151022_02
というわけで裾花川沿いの国道406号の旧道から分岐する県道76号に入ります。
この道はそのまま戸隠の宝光社あたりにつながっているので、そこから県道36号に入れば鬼無里に行けるという寸法です。

道路は多少狭隘ですが路面状況がいいので走りやすいです。
勾配は6-8%の坂が続くので結構大変です。ただ、集落周辺は平坦なところもあるので休めます。
151022_04
集落内の道路の感じです。
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