月別アーカイブ: 2017年5月

初夏?の座架依橋

初夏というには季節が早い気もしますし、実際の気温は真夏並みで何だか不思議な感じの天気です。この暑くなり始めというのがくせ者で、暑さに体が慣れていないときに高負荷をかけると体調が一気に悪くなってしまいます。

というわけで、毎度の相模川沿いを走りました。

一回青梅市街まで出て、国道411号→都道46号とつないで高尾経由で小倉橋辺りまで出ました。写真は高尾の多摩森林科学園前です。朝のうちに走ると新緑を透過した光がきれいです。写真は歩道で撮っていますが、車道は木のトンネルのようになっていて気持ちが良いです。

毎度の座架依橋です。丹沢の山が山影風に見えるのが春夏の特徴的な風景です。山がはっきり見える冬が割と好きではありますが、遠くにかすむ感じも悪くはないです。

川遊びの人なども出ていて、今の時期らしい景観です。6/1から鮎釣りが始まるので、鮎の釣り人が登場するといよいよ神奈川も夏間近という雰囲気になってくると思われます。

とは言え冒頭に書いた通り気候的には完璧に夏だったので、ジャージには塩分が浮いてくるレベルの発汗でしたし、10時間くらい外にいて水分は2.5Lほど摂取しました。あの水は一体どこに行ってしまったのでしょう。

煮干しのだしを水出し法でとる

だしの中では割と煮干しが気に入っているのですが、最近水出しでも十分おいしくだしがとれることが分かったので、もっぱら水出し法でとっています。

特に難しい要素はなく、事前に鍋やペットボトルに水を入れ、頭とワタを取った煮干しをポキポキ折って入れておくだけです。そのまま冷蔵庫で一晩置き、翌日料理をする段になってから一煮立ちさせればそのまま使えます。

浸けておくだけでとても簡単なのでオススメです。

Google Keepの利用

最近ふとしたきっかけでGoogle Keepを使うようになったのですが、非常に便利なものだと思います。

私は何かと忘れ物が多くて、やらなければいけないことや忘れると困ることは付せんに書いたり、または名刺サイズくらいの小型メモ帳に逐一メモするようにしています。

ただ、この方法だとメモ書きをした付せんがどこにあるか分からなくなったり、外出先でやるべきことを書いてあるメモ帳を家に忘れたりすることがあって、これはこれで困っています。

そこで試しにGoogle Keepでやることや買い物などの管理をするようにしたのですが、これが今まで困っていたことをうまいこと解決してくれて助かっています。

気に入っているところをいくつか挙げてみます。

  • Googleアカウントを使えるデバイスがあれば、どこからでも中身を見たり編集したりできること
  • リスト状のメモを作れること
  • メモにリマインダを設定できること
  • 筆記用具がなくてもメモができること

一番頻度の高い使い道としては買い物メモがあります。買わなければいけないものを把握した時点で即時メモを取れば「買わなければいけないものを把握したことを忘れた」という事態が防げます。

また、リスト状に買うものを並べておくとスマートフォンをポチポチ押すだけでチェックができるので、「リストを見ながら買い物をしたはずなのに買い忘れがあった」という事態が防げます。また筆記用具がいらないので店舗内で使いやすいのも良いです。

そんなわけで、今のところP9 liteが一番活躍しているのはこのGoogle Keepの用途です。

AMDの製品ロードマップが更改

投資家向け説明会でロードマップの更改があったそうです。

AMD、16コアのデスクトップ向けCPU「Ryzen Threadripper」を夏に投入

[PC watch]

一般消費者向け製品の情報としては、

  • 夏に16コア32スレッドのハイエンドCPUを投入予定であること
  • Ryzen3が第三四半期中に投入予定であること
  • 独立4コアのZenアーキテクチャ採用CPUとVEGAアーキテクチャ採用のGPUを組み合わせたモバイル向けAPUがRyzen Mobileとして2017年後半に投入予定であること

がありました。16コアCPUというのもすごい話ですが、注目しているのはAPU製品です。今回はCPUとGPUのアーキテクチャがそれぞれ変わるので、なかなか面白い製品になるのではないかと思っています。

VEGAアーキテクチャについてはまずはプロ向けからですが、初の採用製品であるRadeon Vega Frontier Editionの発表もあわせてされています。

 

WordPress4.7.5がリリース

セキュリティ&メンテナンスリリースとなっています。

WordPress 4.7.5 Security and Maintenance Release

[WordPress.org]

例によってXSSとCSRFの修正が入っているのですが、見慣れないのが” XML-RPC APIの値の処理が不適切な問題の修正”という項目です。

調べてみるとXML-RPC APIというのはWordPressで外部プログラムからの投稿に使われているAPIなんだそうです。私はいつもエントリをブラウザ上で書いていますが、ブログ執筆アプリやブログ用エディタというアプリケーションも時折見かけますので、そういったアプリケーションはこのAPIを利用しているのではないかと思います。

八ツ沢発電所の水圧管路

昔から山梨に行くと中央高速や中央本線から見える巨大な発電所らしき施設が気になっていました。

この施設です。

高低差のあるところに管が通っているので水力発電所なんだろうとは思っていましたが、せっかくなので今回調べてみました。

これは東京電力八ツ沢発電所という発電所で、見込み通り水力発電所なんだそうです。営業運転開始は明治45年という大ベテランですが、今でも現役だそうです。

写真に写っているのは水圧管路という設備で、この管路を下った水が建屋で発電に使われているそうです。

面白いのは管路まで水がどうやって来ているかなのですが、取水口は猿橋駅付近にあるそうです。かなりの距離に渡って水を運んで発電に使っている設備と言えます。

この発電所施設は国の重要文化財に指定されているんだそうですが、対象の規模としては最大クラスになるそうです。発電設備が道路沿いから見られるようなところがあるなら、自転車で見に行ってみても面白いかもしれません。

県道520号で桂川右岸を走る

甲州街道こと国道20号を走るのが割と好きなのですが、交通量がまあまあ多く、自転車向きとは言いがたいかもと思うこともあります。国道20号は猿橋あたりまでは桂川の左岸側を走るので、右岸側の道を探検してみました。

まず相模湖ICを過ぎた後の吉野交差点を左に入ります。

橋を渡って突き当たりを右折すると県道520号です。これが上野原あたりまでの右岸のメインルートです。

途中までは規格もかなり良いです。

この規格の良い区間はわずかで、基本的には住宅地の中を縫っていくような狭めの道路です。抜け道として車がそれなりに通るので、対向車には警戒しておいた方が良いです。アップダウンはまあまあある、というところです。短い上り下りが続きます。

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ランサムウェアWannaCryptの情報

ちょうど日本は週末にかかっているので”海外での情報”という形で多数報道されていますが、大変な被害になっているようです。

世界規模のランサムウェア攻撃でMicrosoftが異例の「Windows XP」パッチ公開

[ITmedia]

上記記事にある通り、Microsofはサポート切れOSに対しても異例のパッチ提供を行っています。

また、マイクロソフトの日本のセキュリティチームのblogに分かりやすく情報がまとまっています。

ランサムウェア WannaCrypt 攻撃に関するお客様ガイダンス

[マイクロソフト 日本のセキュリティチーム]

対策として、マルウェア対策製品の定義ファイルのアップデートと、当該マルウェアが利用するWindowsの脆弱性修正パッチの適用が挙げられています。改めてですが、マルウェア対策製品やWindowsを最新の状態に保つことには気を配っておきたいところです。

 

 

Radeon Software 17.5.1が登場

Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.5.1 Release Notes

[AMD.com]

目玉となるトピックスとしては、RX580 8GB使用時に Preyのパフォーマンスが4.7%向上したことが挙げられています。ドライバの最適化でパフォーマンスが良くなるというのは珍しいことではないですが、5%近い上がり幅は珍しいように思います。

その他の修正点としては、Radeon Softwareの自動アップデートが失敗する問題の対策がなされているそうです。この自動アップデートの失敗は我が家でも起きていた現象で、ここ最近は通知を受け取ったら手動でアップデートをかけていました。これは次回のアップデートが来ないと修正が効いたかどうか分かりませんが、直っているならありがたい部分です。

Win10の次期大型アップデートは今秋登場

Fall Creators Updateという名称になっているそうです。

Windows 10次期大型アップデート「Fall Creators Update」発表 新デザイン、スマホ連携強化、タイムライン機能など

[ITmedia]

Creatorsと銘打たれているだけあって、今回もクリエイターを意識したアプリケーションが搭載されるそうです。AIを使って写真や動画から自動的にストーリーを作ることができるんだそうです。

この手の機能は興味があるのですが、私の撮る写真には人が写っていないので、うまくストーリーにはならないかもしれません。各写真に座標情報とタイムスタンプがあれば時系列で並んでくれたりしないかな?とは思います。

その他、UIには新コンセプトが導入されています。静止画で見るとピンと来ないのですが、動きがあると何となく雰囲気が分かります。

操作に反応したUIが、サイズも含めてかなりダイナミックに動いているように見えます。この辺はVR端末なども意識して、多少派手な感じにしているのかもしれません。昔のAeroを思い出しますが、画面に仮想的な深さを持たせているのも面白いポイントです。

また半年くらいで大型アップデートが来るとは何とも楽しみな話です。