月別アーカイブ: 2017年12月

PENTAX Q-S1のレンズエラー

先日ツーリング先でQ-S1を使って写真を撮ろうとしたところ、電源を入れても焦点距離の設定画面が出るだけで、写真を撮ることができないという状況に陥りました。

出先だったのでとりあえず余計なことはせずに、電源を切って家に持ち帰りました。マニュアルを参照すると焦点距離の設定画面はKマウントレンズをアダプターで装着した時などに使う旨が書かれていました。

今回の場合はいつも通りQマウントのレンズが装着されていたので、レンズの認識エラーだろうと判断しました。

こういう場合の対処方法が分からなかったのでネットで調べてみたところ、”接点を清掃する”という方法が多く紹介されていました。専用のクリーナーを使うという情報もありましたが、とりあえずレンズとボディの接点をそれぞれ綿棒でから拭きしてみたところ、無事に復活しました。

レンズを外せるカメラはQ-S1が初めてですが、時々接点の清掃もしてあげた方が良いのかもしれません。

五家宝について

時々エントリにしている熊谷銘菓の五家宝について詳しく取り上げてみたいと思います。

五家宝とは

もち米・大豆・水飴(麦芽糖)という地元で採れる素材から作られた郷土のお菓子です。お菓子の種類として何に似ているかと言われるとあまり似ているものはないように思います。強いて言うなら”おこし”が多少似ているかもしれません。

五家宝の構造

五家宝は”種”と”皮”の二重構造になっています。一見して棒状に見えますが芯の部分がさっくりした”種”で、その周囲をねっとりした”皮”が包んでいます。最終的には全体にきなこがまぶされるので、きなこをまぶした棒のような見た目になります。

五家宝の種

五家宝の種はもち米と水飴を練って乾燥させ、細かく刻んだ上で乾燥させて焼き上げたものです。粒状になっていますがこれはもち米そのものではなく、一旦餅状にしたものを刻んだものなのです。

五家宝の皮

五家宝の皮はきなこと水飴を練ったものです。この皮が好きという方が結構いらっしゃるそうで、五家宝製造時に発生する棒の両端部分を狙って買う方もいるんだそうです。

五家宝のパッケージ

最近は個包装されているものも多くありますが、きなこに五家宝が埋まっている包装形態が昔ながらのパッケージのようです。上の写真の五家宝もきなこに埋まっているタイプです。このタイプではきなこが余るので、それを別の料理やお菓子に使うのが地元流らしいです。

五家宝のカロリー

元よりもち米・大豆・水飴が原材料なので、体積の割には低カロリーなお菓子です。写真の紅葉屋さんの五家宝はパッケージの情報によれば1本38kcalだそうです。恐らく他のお店でも同様の水準と思われます。

五家宝を買える場所

やはり熊谷市内であれば駅ビルや路面店等様々なところで入手できます。特に梅林堂さんと紅葉屋さんは広くチェーン展開しており、都内のデパートなどでも購入できます。

また、通販に対応している製造元も多いので、お好みのお店がある場合は通販も便利です。

意外なところだと大宮駅のNEWDAYSなどでも購入できます。かの有名な十万石まんじゅうも買えますので、セット購入もオススメです。

なかなか他にない変わったお菓子ですので、話の種に一ついかがでしょうか。

P9 liteの12月分システム更新の内容

P9 liteの12月分システム更新(ビルド番号の末尾389)がダウンロード可能になっていたので適用しました。

今月もファーウェイのリリースノートでは”セキュリティの強化”とだけの記載でしたが、適用後にAndroidセキュリティパッチレベルを確認したところ2017年11月6日付けとなっていました。

AndroidでもWPA2/WPA脆弱性を修正、11月の月例パッチで

[Internet Watch]

Android のセキュリティに関する公開情報 – 2017 年 11 月

[source.android.com]

セキュリティパッチレベルが2017年11月6日付けになっていれば、KRACKs問題は無事修正されているようなので一安心です。P9 liteも発売からまあまあ経ちますが、まだパッチはちゃんと出ているのでありがたいことです。

埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #9

今回は9番の 川幅日本一体感ルート を走ってみました。埼玉県の自転車名所の中では外せない荒川の最も広大なエリアを走るルートです。

スタート地点は道の駅いちごの里よしみです。かなり大規模な道の駅で、土産屋やレストラン・パン屋など店舗群も充実しています。広い駐車場があり、大型車が数多く止まっています。

右端に小さく写っているのはバイクスタンドです。スタンドのない自転車の駐輪も安心です。

片側2車線の高規格な県道27号を東に向かって進みます。交通量はかなりあるので、心配であれば歩道走行が無難です。

途中で左折して住宅街の中を走ります。

県道271号にぶつかったところで右折し、荒川まで走ると吉見運動公園があります。荒川サイクリング時のとりあえずの目的地とされている方も多いのではないでしょうか。

糠田橋という橋で荒川を渡ります。注意したいのは路側帯部分にスペースがほとんどなく、歩道が下流側にしかないことです。ここは橋を渡る前に事前に下流側の歩道に入っておき、歩道で渡るのが安全でオススメです。なにぶん川幅日本一区間の橋なので、車道走行するとかなり長い距離を危ない状態で走行することになります。

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鶏手羽元の鍋

冬場は鍋を作ることが多いですが、その中でも気に入っている鶏手羽元の鍋を作りました。

ポイントは手羽元の下ごしらえで、買ってきた生の手羽元を塩で揉んだ後、熱湯にくぐらせてすぐ冷水で冷やし、霜降り状態にすると鶏臭さが抑えられます。

この上で炊飯器に手羽元を入れ、浸かる程度に水を入れて急速炊飯すると、箸で触るだけで身が取れるほど身離れが良くなります。ついでに鶏のスープができるのでこれを鍋に使います。

今回は鍋の素を使っていますが、下処理ができているのでそのままポン酢やゆず胡椒などのシンプルな味付けにも対応します。簡単に柔らかい手羽元が作れてオススメです。

Vipro’sのレイキッシュ

お世話になっている自転車屋さんに挨拶がてらチェーンルブを買いに行きました。今までチェーンルブは和光ケミカルの”チェーンルブ”を使っていたのですが、たまには違うものも使ってみようかと思い、自転車屋さんのオススメを試してみようと思ったのです。

勧められたのがVipro’sのレイキッシュという製品でした。

Vipro’sさんはこのような各種ケミカルを自動車用やバイク用も含めて製造しているケミカル専業のメーカーのようです。

このレイキッシュはラインアップの中でも防汚性と粘度の低さに特徴のある製品で、店主殿曰く「一番万人向け」とのことでした。他にもムオンという超低抵抗を実現できる製品もあるそうですが、こちらは施工を丁寧に行わないと飛散するので、ちょっとオススメしにくいとのことでした。

施工性

施工性は非常に良く、液自体がサラサラしているのでチェーンのコマにすぐ入っていきます。スプレーのボタンも微妙な加減に対応してくれるので便利です。

使用感

確かに回した感じの軽快さは注油直後にかなり強く感じられます。強みである防汚性については看板通りで、1日ツーリングで走ってもチェーンが黒くなることはありません。ただ、それなりに土ぼこりなどは付着するのか最初の超軽快な感じは若干失われてしまいます。

耐水性は完全な雨天で試していませんが、水たまりの跳ね上げを受けてもそれほど感触に違いは感じなかったので、ちょっとした水濡れなら耐久しそうな感じはします。

まとめ

どのようなコンディションになるか分からない泊まりのツーリングでもなければ、全く問題なく使用できる良いチェーンルブだと思います。軽快さにこだわりたいという方にはお試し頂く価値があるのではないかと思います。

Etymotic Reserch社のER3シリーズ

ERファミリーに新しい製品が加わったそうです。

ETYMOTICの“Studio Edition”イヤフォン「ER3SE」。タイトな低域「ER3XR」も

[AV Watch]

ER4X系と同様、スタンダードなスタジオリファレンスモデルと、ポータブルなどにも向く低域重視モデルの2種類が発売になるようです。

価格的には従来のER4シリーズと重なるところなので、ERシリーズの今後のスタンダードはER3系になるのかもしれません。

従来のER4シリーズと比べると

  • ケーブルが着脱できる
  • ハウジングがアルミ製

というところが割と分かりやすい相違点です。ER社のイヤホンはBA型ドライバ1個とスペック的な派手さがないのですが、性能は間違いないと思っています。1ファンとしてはファン層が拡大してくれることを願っています。

クレンジングオイルで手洗い

年末ということもあって中掃除程度のちょっと規模を拡大した掃除をしています。

レンジ周りを掃除するとどうしても手が油汚れでベタベタになるのですが、クレンジングオイルで手洗いすると簡単に油汚れが落ちます。

いわゆる「油を油で落とす」という方法なのですが、石けんや中性洗剤よりなぜクレンジングオイルの汚れ落ちが良く感じるのかはわかりません。石けんに比べて油の比率が高いからなのでしょうか。

自転車のチェーンルブやグリースの汚れにも非常に効果があるのでオススメです。

 

Radeon Software Adrenaline Editionが登場

Radeonのドライバに大型アップデートが登場しました。

今までのCrimson Editionから名前も一新し、Adrenaline Editionとなっています。バージョンは17.12.1でリリースは12/12付けとなっています。

Radeon Overlay

まず大きくピックアップされているのはRadeon Overlayという機能です。これはゲーム画面に設定画面をオーバーレイしながら操作できるというものです。

従来、ドライバの設定を変更する場合は一旦ゲームを終了してRadeon Softwareで設定するのが基本的操作でしたが、これがゲーム中に実際のプレイ画面を見ながら可能になります。

例えばゲームをしていると「このシーンは暗いからこのシーンを基準に明るさを調整したい」ということがありますが、Radeon Overlayを使うとゲームの起動終了を繰り返さずとも任意の状況で調整が可能です。

AMD Link

もう一つ大きく取り上げられているのはAMD Linkというスマートフォン連携機能です。これはスマートフォンに専用のアプリを入れることでRadeon Reliveの操作やパフォーマンス監視が行えるというものです。

配信者の方にはPCと別のデバイスで配信関連の操作ができるのが重宝されそうです。パフォーマンス監視も別画面で常時確認できるのは便利です。

既存の機能の強化

新要素以外にも既存機能の強化がなされています。まずRadeon Chillは対応ゲームタイトルが大幅に増え、”ほとんどのゲームで対応”という状態になったそうです。

また、Enhanced SyncがGCNコア採用製品でも使えるようになりました。Enhanced SyncはFreeSyncの下位版の位置づけに当たる機能で、対応ディスプレイがなくても対応GPUさえあれば利用できる機能でした。

FreeSyncと違う点として

  • 144Hz以下のリフレッシュレートではティアリング除去効果が十分に得られない
  • レイテンシが向上するのはリフレッシュレート144Hz以上

があるのですが、それでも旧来のVSyncよりは優れた機能です。AMDは「BestではないがBetter」と位置づけています。

今回GCNコアのGPUでもEnhanced Syncが使えるようになったので、我が家の270XでもEnhanced Syncを選択できるようになりました。Radeon SoftwareのVsync欄で”強化された同期”を選ぶとEnhanced Syncが有効となります。

P9 liteの12月分システム更新

ファーウェイ、P10/P10 lite/P10 Plus/P9/P9 lite/Mate 9などのソフトウェアを更新

[PC watch]

PC watchさんにP9 liteのシステム更新が開始された旨の情報が掲載されていました。

メーカーのリリースノートを見てもGoogleのセキュリティパッチによるセキュリティ強化と書いてあるだけなのですが、今回のバージョンがKRACKs対策を含んでいる11月分相当と思われます。

最長で配布されるまで1ヶ月程度かかるので、気長に待ってみようと思います。