月別アーカイブ: 2020年12月

WordPress5.6がリリース

新テーマが搭載されたWordPress5.6がリリースとなりました。

WordPress 5.6 「シモン」

[wordpress.org日本語版]

新テーマであるTwenty Twenty-Oneとそれに関連する編集機能の充実が主なトピックとなっているようです。

今回リリースになったTwenty Twenty-Oneをはじめとして割と最近のテーマを使っていると新しいブロックパターンの恩恵があるそうです。

新しいテーマについては毎回ライブプレビューで適用するとどんな感じになるかを確認するのですが、ちょっと今風すぎてしっくりこないことが多いのが残念です。

Twenty Twenty-Oneを適用するとこんな見た目になるようです。

Radeon Software Adrenalin 2020 Edition 20.12.1がリリース

12/8付けでバージョン20.12.1がリリースになっています。

Radeon Software Adrenalin 2020 Edition 20.12.1 Release Notes

[amd.com]

今回のバージョンでは新たにリリースされたハイエンドGPUである、RX6900をサポートしています。製品リリースと同時のドライバ公開となっています。

このほか、新たなゲームタイトルとしてCyberpunk2077がサポートされています。

RX6800シリーズもリリースされたばかりですが、修正された不具合の中にはRX6800シリーズに関連するものが複数あるので、さっそくRX6800シリーズを導入された方は入れておいて損のないバージョンではないかと思います。

Vivaldi3.5がリリース

QRコードでリンクの共有ができるようになったバージョン3.5がリリースになりました。

QRコードでURLシェア!デスクトップ版 3.5 公開

[Vivaldi blog日本語版]

今回のバージョンの目玉はアドレスバーにQRコード生成ボタンが追加できるようになったことです。設定画面で”アドレスバー”→”QRコード生成”を有効にするとアドレスバー右側にQRコード生成ボタンが表示され、それを押すことでQRコードが表示されます。

上の記事にもありますが、PCから携帯電話にリンクをシェアする場合は有効そうです。

この他、新しいタブを開いた時にアクティブにせずにバックグラウンドで開くなど、タブ管理機能も追加されています。

日本語環境固有の変更点として、広告ブロックに使用するリストがデフォルトで非掲載になったという点が挙げられます。上記記事に代替として使用可能なリストが紹介されているので、広告ブロックを使っている場合は再設定しておくと良いと思います。

設定画面で”プライバシー”→”トラッカー・広告ブロック”→”ソースを管理する”ボタンでリストを追加できます。

野沢菜漬け2020(大体完成)

漬けていた野沢菜漬けが大体できあがりました。

例年漬け物容器で重しをかけながらずっと保管していたのですが、最後の方は締まりすぎて硬くなるのと、発酵が進みすぎてビリビリした味になってしまうのが難点でした。

そんなわけで、今年はおおよそ漬かったところで漬け物容器から普通の密閉容器に移し替えて冷蔵庫保管してみることにしました。今ちょうど酸味が出始めているところなので、これから発酵を遅らせながらゆっくり消費できるのではないかと思います。

信州新町産の筋なしの材料を使ったのもあってか、過去3回の内では最高の出来だと思います。今のところ非常に満足です。

ER4XRのケーブル交換

断線してしまったER4XRのケーブルを交換しました。ER4XRはドライバ部分とケーブル部分が分離するので、ケーブルだけ交換することが可能です。

ER4-06という型番の純正ケーブルが入手可能なのでこちらと交換しました。ER4XRはmmcxコネクタという汎用コネクタを採用しているので、一見してサードパーティ製のケーブルと交換することもできそうですが、どうやらドライバ部の形状が独特なのでサードパーティ製のケーブルをそのまま使うことはできない様子です。

交換自体は非常に簡単で、ドライバ部からケーブルを取り外して新しいケーブルをパチッとはめ直すだけです。

取り外しの時に少々力が要るので心配になりますが、変にひねり方向の力を加えたりしなければ問題ないと思います。

ケーブルは純正品なので元のケーブルと全く同じものかと思いましたが、よく見てみるとより線のより数が違うようでした。上が元のケーブルで下が交換用のケーブルです。交換用のケーブルは細かくよられています。

注意したいのがシャツクリップの存在です。ケーブルにシャツクリップは付属してくるものとばかり思っていたのですが、ER4-06はあくまでケーブル単品でシャツクリップは付属していません。

どうせまたなくしたり壊したりするから…と1個余計に買ったつもりでいたシャツクリップがあって助かりました。ケーブルとシャツクリップをセットで欲しい場合は、ケーブルと別にER38-55-4SXという型番の商品を一緒に注文すればOKです。

Windows10 バージョン20H2のアップデート

時間があったのでWindows10を2020年秋バージョンの20H2にアップデートしました。

バージョン2004から20H2はイネーブルメントパッケージというアップデート方式が採用されており、機能アップデートながら非常に短時間でアップデートを完了することができます。

このイネーブルメントパッケージというのはバージョン間でシステムファイルを共通のものにすることにより、アップデートに伴うダウンタイムを短縮するものだそうです。

今回の場合は2004と20H2で共通部分があるので、2004から20H2へのアップデートは月例の累積アップデートのような感覚で実行することができました。

秋の機能アップデートは大きい機能追加は少なめで、不具合修正や微調整がメインとなっていますが、一般消費者目線ではEdgeがChromium版になったこと、スタートメニューの色味が統一されたところが目につきやすい変更点です。

Windows 10 October 2020 Update の新機能

[Microsoft Japan Windows blog]

スタートメニューの色味は結構散らかっている感じがあったので、今回のバージョンで統一されたのは良かったと思います。

自己昇格するバッチファイルを作成する

PCにあまり詳しくない人にバッチファイルを実行してもらう時に困るのが、”管理者実行”の問題です。コマンドの内容によっては管理者権限で実行しないといけないものもあるのですが、事前に説明しておいても右クリックして管理者実行してもらえないというケースがよくあります。

ネットで調べてみると、バッチファイルの書き方次第ではバッチファイル自身が権限を昇格してコマンドを実行できるような書き方ができるようなので、試してみました。

管理者権限の判定

今バッチファイルが管理者権限・ユーザ権限どちらで実行されているかを判断するには、openfilesコマンドを使います。

このコマンドは現在開かれている共有フォルダや共有ファイルを列挙するコマンドなのですが、管理者権限がないと実行できません。

ユーザ権限で実行した場合は変数errorlevelに1、管理者権限で実行した場合は0が格納されるので、これを権限の判定に使用します。

自己昇格

自分自身の権限を昇格して実行するには、powershellの力を借ります。powershellでよく使う”start-process hogehoge -verb runas”という管理者でプロセス実行する文がありますが、ここで実行するプロセスにコマンドプロンプトの変数である”%~0”を使用します。

%~0はバッチファイル自身を意味する変数で、これにより自分自身を再度管理者権限で実行することができます。

表示上の一工夫

最初に権限確認のため実行するopenfilesですが、実行結果が1枚目のコマンドプロンプトに表示されてしまいます。ちょっとうっとうしいのでこれを表示させないために、結果を標準ログにまとめて捨ててしまいます。

記述としては”openfiles > NUL 2>&1”となり、”2>&1”の部分が「エラーログを標準ログにまとめる」の意で、”>NUL”の部分が「出力を捨てる」という意味合いになります。

なので、口語に直すと「openfilesの出力を捨てる。ただし、エラーログと標準ログはまとめる」といった感じになります。ちなみに”>NUL”と”2>&1”の順序を逆にすると普通に結果が画面に出力されてきますのでご注意下さい。

できあがったバッチファイル

[bat]
@echo off

rem openfilesを実行して実行権限を判定できる数値をerrorlevelに格納する
rem このopenfilesの結果はウインドウに出力しない
openfiles >NUL 2>&1 

rem errorlevelの値が1(ユーザ権限)だった場合は管理者権限により自身を再実行
if %errorlevel% equ 1 (
	powershell start-process %~0 -verb runas
) else (
	rem 実行したい処理(例としてopenfiles)
	openfiles
)

参考情報

こちらのサイトの情報が大変参考になりました。ありがとうございました。

How to check in a batch file if you are running it elevated

[winaero.com]

小川村の青豆豆腐

直売所で小川村産のご当地豆腐を入手することができました。

青豆豆腐という緑っぽい色味の大豆を使用した豆腐のようです。長野市西部の通称”西山”と呼ばれる地域では古くから大豆の栽培が盛んで、大豆の品質が良いことがよく知られていたそうです。

スーパーに行くと安価な豆腐もたくさんありますが、こういった手作りのご当地豆腐は豆腐そのものの味がしっかりしていて食べ応えがあります。流通は限られているのかもしれませんが、こういったご当地豆腐も探していきたいです。

鹿教湯温泉

上田市と松本市の境界付近にある鹿教湯(かけゆ)温泉に行ってきました。長野県内のアメダスを見ていると鬼無里と並ぶ難読地名アメダスだったので、どのような場所なのか気になっていました。

鹿教湯温泉までの道は実質一択で、上田側からも松本側からも国道254号でのアクセスとなります。松本側からは三才山(みさやま)トンネル有料道路を通ることになります。

温泉街は国道と並行するように広がっており、落ち着いた温泉といった印象です。温泉を利用したリハビリ施設などもあります。

温泉街の様子です。
こちらは一本入った湯端通りという通りです。

温泉街の入口にコンビニがあるほか、温泉街の中にも温泉らしくまんじゅうなどのお菓子を売るお店があるので、自転車でフラッと来てみても面白いと思います。

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冬用グローブの修繕

いよいよ冬用の自転車グローブを使おうかと思っていたのですが、手のひらの部分が破れていることに気づきました。

冬用グローブは高価なこともあるので、例のごとく針仕事で直して使うことにしました。

いつも通り木綿糸でかがり縫いしただけです。破れたところが柔らかくて伸びる素材だったので糸がかかるか心配でしたが、思ったよりは普通に直せました。